本日の相場見通し(2019年11月5日)とピックアップ銘柄

本日の相場

2019年11月5日の相場解説

昨日は日本の株式市場が休場だったが、ニューヨーク株式市場はNYダウの終値が前週末比114.75ドル高の27,462.11ドルと、約三か月半ぶりとなる史上最高値を更新した。

買いの要因となったのは、先週金曜日(11月1日)に米通商代表部が電話による閣僚級の米中協議が農業や金融等の分野で大筋合意したことでさる。

11月中に米中両国が米国で首脳会談を行い、第一弾の部分合意の署名を行う方向との報道を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退した。

これを受け、本日の日経平均株価は強含みとなる可能性が高い。

また、米国が中国に対する関税の一部解除を検討との報道が今朝方あったことも、ポジティブ材料。

ただし、為替に関しては、ドル円は1ドル108円70銭~109円00銭近辺に断続的に売り注文が入っていることから、もみ合いになりやすいものと考えられる。

本日これからの株式相場に関しては、様々な業種で上昇相場になりやすいと考えられるが、本格的な決算発表シーズンに入るため、個別銘柄の動きに注意が必要だ。

特に、本日は相場の地合いが良くなる可能性が高く、好業績銘柄を物色する動きが出てくるだろう。

本日のトレンドニュース

原油先物上昇、米中通商合意巡る期待や需要見通し改善で【ロイター】

4日の取引で、原油先物相場が上昇。「第1段階」の米中通商合意の月内署名への期待が追い風となったほか、前週末に発表された底堅い米雇用統計を背景に原油需要見通しが改善した。

北海ブレント原油先物1月限は0.44ドル(0.7%)高の1バレル=62.13ドルで清算。米WTI12月限は0.34ドル(0.6%)高の56.54ドル。

米中両国は1日、通商問題を巡る閣僚級の電話協議で進展が得られたことを明らかにし、米当局者は月内に「第1段階」の合意に署名する可能性があるとの見方を示した。

参考:https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN1XE26D

米製造業新規受注、9月は0.6%減コア資本財0.6%減【ロイター】

米商務省が4日発表した9月の製造業新規受注は前月比0.6%減と市場予想の0.5%減を超えて減少した。

機器への設備投資もやや弱く、米中貿易戦争が続く中で製造業が依然軟調であることを示した。
製造業新規受注は前年同月比で0.3%減。8月は0.1%減だった。

製造業出荷は前月比0.2%減った。8月は0.3%減だった。
受注残高は8月の0.1%増から9月は横ばいとなり、米経済の約11%を占める製造業の基調的な弱さを示した。

在庫は0.3%増加。8月は0.1%減だった。
16カ月続く米中貿易摩擦により、製造業がよろめいているほか、設備投資の減少を招いている。

両国は第1段階の合意文書の作成を急いでいる。
米国がノートパソコンや玩具、電子機器に関税をかける予定の12月15日が重要な日になる。

製造業受注の内訳は、輸送機器が2.8%減。8月は0.2%増加していた。
輸送機器のうち民間航空機は9月に11.8%減少した。
8月は17.2%減少していた。コンピューターや電子製品は1.2%減。

電気機器、電化製品は0.7%増えた。機械は0.2%増だった。
8月は0.3%減少していた。

民間設備投資の先行指標とされる、資本財から国防関連と航空機を除くコア資本財受注は0.6%減と、前月に公表した0.5%減から修正された。

国内総生産(GDP)で企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷は前月比0.7%減った。速報値と同じだった。

設備投資は第3・四半期に3年半ぶりの大幅な落ち込みとなった。

参考:https://jp.reuters.com/article/us-sep-manufacturing-idJPKBN1XE1X8

日立建機、AIで建機部品の受注を先読み【日経産業新聞】

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51766690T01C19A1XA0000/

本日のピックアップ銘柄

コニカミノルタ【4902】

コニカミノルタは、2020年3月期通期連結業績予想を下方修正した。

売上高は従来から400億円(増減率-3.7%)、営業利益も従来から400億円(増減率-66.7%)、親会社の所有者に帰属する当期利益が300億円(増減率-80.0%)それぞれ下方修正となった。

原因は今年9月からの米国による対中追加関税。これにより販売が伸び悩んだとのこと。
また、対ユーロでの円高も下方修正の要因となった模様。

特に営業利益の下方修正幅が大きく、追加構造改革費用の75億円を差し引いても利益水準が大幅減となったことから、ネガティブであると考えられる。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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