本日の相場見通し(2019年12月18日)

2019年12月18日の相場解説

昨日の日経平均株価は、前日の米国市場でNYダウが上昇したことを受けて、上昇。

また、為替相場が円安地合いとなったことも、株高を後押しした。

利益確定売りに押される場面もあったものの、堅調な地合いが続き、後場に入っても高値圏で推移した。

最終的に日経平均株価は、前週末比113円77銭高の24,066円12銭で取引を終えた。

鉱業、精密機器、医薬品が強く、ゴム製品、機械が軟化した。

NYダウは、前日に3週間ぶりとなる史上最高値を更新したことから、一転して上値の重い展開に。

ただ、この日発表された米経済指標が好調で、11月の住宅着工件数、11月鉱工業生産、10月JOLT求人件数がいずれも事前予想を上回ったことが、相場を下支えした。

これにより、NYダウは昨日に続き市場最高値を更新。

前日比31.27ドル高の28,267.16ドルで取引を終えた。

ドル円は、早朝、ブレグジットの不透明感を受けたポンド円の急落につれ、1ドル109円台40銭台まで下落したが、1ドル109円60銭台まで値を戻した。

午前9時に株式市場がオープンし、高く始まった日経平均株価が上げ幅を縮めると、ドル円は1ドル109円50銭台まで下落。

その後も円売り基調が続いたが、材料難と1ドル109円50銭のオプションガンマが影響し、1ドル109円58銭近辺で伸び悩む展開となった。

欧州勢が参加する時間に入ると、ドル円は水準を上げて1ドル109円60銭台に乗せた。

しかし、ポンド安が進行したため、ドル円も同水準での膠着状態が続いた。

ニューヨーク時間に入ると、11月の米住宅着工件数をはじめとする米国の経済指標が発表され、いずれも事前予想を上回る結果となった。

しかし、市場の反応は限定的なものに留まり、ドル円は1ドル109円60銭近辺での膠着状態が続いた。

その後はポジション調整的な売りが入り、ドル円は1ドル109円50銭を割り込む展開に。

終盤、やや戻したものの、値動きは限られた。

最終的にドル円は、1ドル109円45銭~109円55銭で推移した。

本日の日経平均株価は、昨日のNYダウが上値の重い展開となったことから、伸び悩む可能性がある。

ただ、大きな売り材料もないことから、日経平均株価の下値は限られるだろう。

 

本日のトレンドニュース

米住宅着工件数、11月は予想上回る-許可件数は12年ぶり高水準【Bloomberg】

11月の米住宅着工件数は増加し、市場予想も上回った。許可件数は12年ぶりの高水準。

低い住宅ローン金利と堅調な雇用の伸びに加え、買い手や建設業者が楽観的な見方をする中、住宅市場が力強さを増していることが示唆された。

・一戸建て住宅の着工件数は1月以来の高水準に増加。許可件数は2007年7月以来の高水準

・変動の大きい集合住宅の着工件数は、3カ月ぶりの高水準に増加。許可件数も増えた

・今回の統計は他の住宅関連指標とも整合的だ。全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した米住宅建設業者のセンチメントを示す指数は12月に、20年ぶりの高水準を記録した

統計の詳細は表をご覧ください。

米住宅着工件数、11月は予想上回る-許可件数は12年ぶり高水準
11月の米住宅着工件数は増加し、市場予想も上回った。許可件数は12年ぶりの高水準。低い住宅ローン金利と堅調な雇用の伸びに加え、買い手や建設業者が楽観的な見方をする中、住宅市場が力強さを増していることが示唆された。

 

米住宅着工件数、11月は予想上回る-許可件数は12年ぶり高水準【日本経済新聞】

米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した11月の鉱工業生産指数(2012年=100)は109.7となり、前月の改定値から1.1%上昇した。

3カ月ぶりの上昇で、0.8%程度の上昇を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測を上回った。

ただ、前年同月比では0.8%低下した。

製造業が前月比1.1%上昇した。ゼネラル・モーターズ(GM)の工場ストライキの解消で自動車・同部品の生産が前月比12.4%上昇し全体を押し上げた。

これを除くと製造業は0.3%の上昇だった。

鉱業はマイナス0.2%で3カ月連続で低下した。一方、電気・ガスは2.9%上昇した。

設備稼働率は77.3%で、前月の改定値から0.7ポイント上昇した。

11月の米鉱工業生産、1.1%上昇 自動車生産の回復で(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した11月の鉱工業生産指数(2012年=100)は109.7となり、前月の改定値から1.1%上昇した。3カ月ぶりの上昇で、0.8%程度の上昇を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測を上回った。前年同月比では0.8%低下した。製造業が前月比1.1%上昇

 

診療報酬0.46%引き下げ決定 国費500億円削減【共同通信社】

政府は17日、医療機関がサービスの対価として受け取る診療報酬の2020年度改定で、全体を0.46%引き下げると決定した。

これにより国費は約500億円削減される。予算編成の焦点となっていた。

診療報酬のうち、医師らの技術料や人件費に当たる「本体部分」を0.55%引き上げる一方、薬の公定価格である「薬価部分」を1.01%引き下げ、差し引きで全体をマイナスとする。

麻生太郎財務相と加藤勝信厚生労働相が閣僚折衝で合意した。

薬価部分の引き下げで約1100億円の国費を圧縮できるが、本体部分を約600億円増やすため、全体の削減は約500億円となる。

https://this.kiji.is/579614615541908577

 

ブリヂストンが「Playz」シリーズのタイヤ2商品を来年2月発売 溝に頼らないでウェット性能を向上【共同通信社】

ページが見つかりませんでした | 株式会社共同通信社

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
米地区連銀総裁2人がこの日、政策金利の維持を示唆しました。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長も10月末に今年3度目の利下げについて、追加的な「保険」だと説明し、政策の当面維持を示唆しました。金融当局は2007年の3回の利下げ後にも保険的な措置だと悠長に構えていましたが、翌08年は事実上のゼロ金利にまで追い込まれた...

 

本日のピックアップ銘柄

アイシン精機【7259】

アイシン精機は子会社のアイシン・エィ・ダブリュ株式会社を経営統合するため、2022年3月期については、その分の収益が上乗せされると予想される。

さらに、アイシン精機では構造改革を実施しており、子会社のアイシン・エィ・ダブリュに関しても構造改革が進むとみられる。

また、2021年3月期はATの販売台数が復調傾向になる見込みであること、また、今期に業績の重しとなる事業処理費用320億円が解消し、品質関連費用も大幅に減少する見込みであるため、2021年には大幅な増収増益が期待できる。

印象としてはポジティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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