本日の相場見通し(2020年4月6日)

2020年4月6日の相場解説

4月3日の日経平均株価は前日のNYダウが原油価格の上昇を受けて買い戻し優勢となった。

しかし、後場に入ると週末のポジション調整による売りが増えたため、マイナス圏に沈む場面もあった。

最終的に日経平均株価は前日比1円47銭高の17,820円19銭と小反発して取引を終えた。

NYダウは、この日発表の米雇用統計が大幅に悪化したことが嫌気され、反落。

一時550ドル下落する場面もあった。

最終的にNYダウは、前日比360.91ドル安の21,052.53ドルで取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、1ドル108円10銭台と強含みで推移。

一時1ドル108円20銭まで上昇する場面もあった。

東京株式市場がスタートし、日経平均株価が上昇して18,000円台を回復したが、ドル円の反応は限定的だったため、1ドル108円近辺でのもみ合いが続いた。

原油先物相場やNYダウが下落すると、ドル円は1ドル107円90銭台まで押し戻される場面もあったが、仲値近辺で1ドル108円10銭台まで切り返した。

前場の途中で日経平均株価が上げ幅を縮めると、ドル円は弱含む展開に。

1ドル107円90銭台まで水準を下げた。

後場に入り、日経平均株価がマイナス圏に沈み軟調に推移すると、ドル円は1ドル107円79銭近辺まで軟化する場面もあった。

いったん、1ドル108円台まで戻したが、上値の重い展開が続いたため、ドル円は1ドル107円90銭台で推移した。

欧州勢が参入すると、ドルが買い戻されたため、ドル円は再び1ドル108円台に。

ユーロドルが一段安となりドル買い優勢となったことがドル円にも波及し、ドル円は1ドル108円26銭まで値を上げた。

ロンドン時間に入ると、米10年債利回りが上昇したため、1ドル108円35銭まで上昇。

ユーロドルが持ち直したもののドル買いの流れは変わらず、ドル円は1ドル108円55銭まで浮上した。

ニューヨーク時間に入ると3月の米雇用統計が発表され、米3月失業率が事前予想の3.8%を上回る4.4%に悪化。

さらに、3月の非農業部門雇用者数が事前予想の-10.0万人を大幅に下回る-70.1万人となった。

そのため、ドル円は1ドル108円20銭台まで水準を下げたが、数字の大幅な悪化は織り込み済みだったことから、ドル売り一服後は再びドル買い優勢となり、ドル円は1ドル108円68銭まで浮上した。

さらにその後発表された3月米ISM非製造業景況指数が事前予想の44.0を上回る52.5となったことから、ドル円は堅調に推移。

しかし、その後は週末のポジション調整による売りが見られたことから、ドル円は1ドル108円20銭台まで水準を下げた。

最終的にドル円は、1ドル108円44銭~108円55銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、先週末のNYダウの下落に加え、緊急事態宣言が意識され、軟調に推移すると考えられる。

 

本日のトレンドニュース

中国 新車販売 日系自動車メーカーは回復へ【NHK】

日系自動車メーカーの先月の中国での販売台数は、新型コロナウイルスの影響が深刻だった2月に比べて、各社とも回復に向かっています。

トヨタ自動車が3日発表した先月の中国での販売台数は10万1800台と、去年の同じ月に比べて15.9%減少しました。

ただ減少率は、新型コロナウイルスの影響で大半の販売店が休業していた2月と比べると、54ポイント余り改善しました。

また、マツダの先月の販売台数は去年の同じ月に比べて、28.3%の減少と、2月に比べて減少率は50ポイント余り縮小しました。

一方、ホンダの販売台数は去年よりも50.8%のマイナスと、減少率が34ポイント余り縮小しましたが、ほかの2社に比べると小幅な改善にとどまりました。

中国市場全体では、ことし6月までの半年間の販売台数が去年の同じ時期に比べて25%程度減少するという予測もあり、業界全体では当面、厳しい状況が続く見通しです。

中国 新車販売 日系自動車メーカーは回復へ | NHKニュース
【NHK】日系自動車メーカーの先月の中国での販売台数は、新型コロナウイルスの影響が深刻だった2月に比べて、各社とも回復に向かってい…

 

新型コロナ 「アビガン」や人工呼吸器の増産 国が全額補助へ 【NHK】

新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、政府は治療薬として期待されている「アビガン」や、人工呼吸器などの増産を急ぐ必要があるとして、メーカーが増産する際の費用を全額補助する方針を固めました。

アビガンは、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている薬の1つで、国の承認を受けるため臨床試験が始まっています。

また、治療に必要な人工呼吸器は、これまでに政府が全国で8000台程度を確保しましたが、重症の患者が増えた場合には不足することも懸念されています。

このため政府は、アビガンと人工呼吸器、それに「ECMO」と呼ばれる人工心肺装置について、増産を急ぐ必要があるとして、メーカーが政府の要請を受け、増産に向けた設備投資を行った場合には、全額を補助する方針を固めました。

関係者によりますと、事業規模は80億円余りで、来週前半にも、政府がとりまとめる緊急経済対策に盛り込まれる見通しです。

特に輸入が多くを占めている人工呼吸器を増産するには、部品の調達などで産業界の協力が必要なことから、政府は近く、経団連など主な経済団体に協力を呼びかけることにしています。

新型コロナ 「アビガン」や人工呼吸器の増産 国が全額補助へ | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、政府は治療薬として期待されている「アビガン」や、人工呼吸器などの増産を急ぐ必要が…

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
スペイン、イタリア、フランス、ニューヨーク州。新型コロナウイルス感染拡大の新たな中心地と言えるこれらの国・地域で、感染による死者数がいずれも前日を下回りました。ウイルスの流行は第2波、第3波もあると専門家は指摘しており、とても楽観できる段階ではありませんが、息苦しい状況がやや緩和された可能性もあります。以下は一日を始め...

 

本日のトレンド銘柄ニュース

イオンモール【8905】

イオンモールは、新型コロナウイルスの感染拡大により、国内モールは営業時間の短縮や臨時休業等の影響が出ている。

同社は、3月と4月のテナント賃料の減免を発表した。

同社の専門店売上高の半分ほどがアパレル・服飾店であると考えられ、売上高に大きな影響を与えると考えられる。

また、中国については、2月中旬に21あるモールの半数ほどが休業したが、現在は平常の営業体制に戻っているものの、元の状態に戻るには時間がかかると考えられる。

さらに、ベトナムについても5つのモールのうち4つが部分的に休業している。

同社の株価は新型コロナウイルスの感染拡大により大幅に下落しているが、株価が回復するには時間がかかると考えられる。

印象としてはネガティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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