本日の相場見通し(2020年4月20日)

2020年4月20日の相場解説

4月17日の日経平均株価は、トランプ米大統領が経済活動再開への指針を公表し、米製薬会社ギリアドのレムデシビルの臨床試験で、新型肺炎患者が急回復したとの報道を好感し、上昇。

経済活動の再開への期待が高まったことから、日経平均株価は前日比607円06銭高の19,897円26銭で取引を終えた。

NYダウは、経済活動の再開への期待感から大幅続伸。そのため、前日比704.81ドル高の24242.49ドルで取引を終えた。

東京時間のドル円は、序盤、1ドル107円90銭台で推移した。

東京株式市場がスタートし、日経平均株価が上昇する一方で、ドル円はレムデシビルに関する報道に対し、慎重な見方が強く、1ドル107円80銭近辺まで下落。

仲値近辺では実需筋によるドル買いが入ったことから、ドル円は1ドル107円90銭台まで上昇する展開に。

しかし、ドル円は伸び悩み、1ドル107円60銭台に水準を下げた。

午後に入りドル安が一服すると、ドル円は1ドル107円80銭台に水準を上げる展開に。

しかし、再び1ドル107円70銭台に下落すると、もみ合いが続いた。

ロンドン時間の序盤も同水準での展開が続いたが、米10年債利回りが下げ渋るとドル買い優勢となったことから、ドル円は1ドル107円90銭台に浮上する場面もあった。

しかし、その後の値動きは小幅に留まり、ドル円は1ドル107円80銭台で推移した。

ニューヨーク時間に入ると、ドル買いが一服し、再びドル売り優勢となったため、ドル円は1ドル107円50銭台を割り込んだ。

さら、米10年債利回りが低下したことから、ドル円は1ドル107円30銭台に。

いったん下げ止まると、ドル円は1ドル107円60銭台に浮上したが、上値の重い状態が続いた。

最終的にドル円は、1ドル107円53銭~107円63銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、前日のNYダウが上昇したことがポジティブ材料となるものの、利益確定売りに押される展開になると考えられ、上昇は限定的なものにとどまるだろう。

また、ドル円の反応が鈍いことが下押し材料になると考えられる。

 

本日のトレンドニュース

全日空 羽田-福岡など追加減便決める 国内線5割減便へ【NHK】

全日空は17日から今月28日までの間、羽田と福岡を結ぶ路線など国内線の90路線4097便を追加で減便することを決め、当初の運航計画と比べ、およそ5割の便が減ることになりました。

全日空の減便は、多い日で、

▽羽田と福岡を結ぶ路線で1日18往復から4往復に、

▽羽田と新千歳を結ぶ路線で1日16往復から4往復に、

▽羽田と大阪を結ぶ路線で1日15往復から4往復に、

▽羽田と広島を結ぶ路線で1日9往復から1往復になるなど、国内線の106路線、1万1249便に上ります。

今回の減便を含めると、当初の運航計画と比べ今月はおよそ5割の便が減ることになります。

一方、スカイマークは今月22日から30日まで、羽田を発着し、神戸、福岡、鹿児島、那覇を結ぶ4路線68便を追加で減便し、これまでに発表している減便と合わせて7割以上の便が減ることになりました。

航空各社は、予約状況によっては今後の減便も検討するということで、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

全日空 羽田-福岡など追加減便決める 国内線5割減便へ | NHKニュース
【NHK】全日空は17日から今月28日までの間、羽田と福岡を結ぶ路線など国内線の90路線4097便を追加で減便することを決め、当初…

 

3月中国アルミ生産、日量ベースで1─2月から減少 精錬所が生産削減【ロイター】

中国国家統計局のデータに基づくロイターの算出によると、3月のアルミニウム生産は日量ベースで1─2月から1.7%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でアルミ価格が4年ぶりの低水準に下落したことを受け、精錬所が生産を削減した。

3月のアルミ生産量は297万トンで、前年比では2.3%増となった。1─3月期の生産量は2.7%増の884万トンだった。

ただ日量ベースでは、3月の生産量は約9万5800トンとなり、1─2月の9万7450トンから減少。昨年10月以来の低水準だった。

アルミ価格は4月2日にトンあたり1万1230元まで下落、4年ぶりの安値をつけた。現在では1万2000元を超えるまでに値を回復してはいるが、アナリストによると、この水準では40─50%の業者が赤字だという。

銅、アルミ、鉛、亜鉛、ニッケルなど非鉄金属10種類の3月の生産は前年同月比1.6%増の483万トン。2019年5月以来の低水準だった。1─3月期では前年同期比2.1%増の1417万トンだった。

3月中国アルミ生産、日量ベースで1─2月から減少 精錬所が生産削減
中国国家統計局のデータに基づくロイターの算出によると、3月のアルミニウム生産は日量ベースで1─2月から1.7%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でアルミ価格が4年ぶりの低水準に下落したことを受け、精錬所が生産を削減した。

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
ニューヨーク州は最悪期を乗り越えたようだ-。世界的に見ても新型コロナ感染者・死者数が目立つ同州のクオモ知事が、希望を抱かせる発言をしました。重苦しいニュースが続く中、週明けの日本市場はこの言葉をどのように受け止めるでしょうか。欧州でもロックダウン(都市封鎖)解除に向けた動きが少しずつ広がってきています。以下は一日を始め...

 

本日のトレンド銘柄ニュース

フタバ産業【7241】

同社は2021年3月期に営業利益率を3.5%にすると中計で掲げている。

しかし、今回の新型肺炎の感染拡大により、達成までの道のりが困難になっているのは確かだ。

一方で、同社の収益力は上がってきており、かつて同社は不適切会計により2009年3月期に136億円もの営業赤字を計上している。

そして、その後は黒字転換と赤字転落を繰り返してきた。

その原因は北米の大幅赤字と日本の低収益であったが、北米は生産体制再編により黒字化し、日本は生産設備の簡素化による効率化により、同社の営業利益率は2.6%まで回復している。

2019年3月期は先行投資や新車準備費用の増加により営業利益は68億円となっている。

なお、2020年3月期の営業利益は95億円であるが、新型肺炎の影響がどの程度出るのか、ということには注意したい。

営業利益率が着実に回復していることはポジティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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