本日の相場見通し(2020年4月22日)

2020年4月22日の相場解説

4月21日の日経平均株価は、米原油先物がマイナス価格まで下落したことや、北朝鮮情勢に対する不安の高まりを受け、下落。

日経平均株価は前日比388円34銭安の19,280円78銭で取引を終えた。

NYダウは、新型肺炎の影響によるエネルギー需要の減少や貯蓄のダブつきなどへの懸念から米原油先物が下落したため、投資家のリスク回避姿勢が高まった。

そのため、NYダウは前日比631.56ドル安の23,018.88ドルで取引を終えた。

東京時間のドル円は、序盤、1ドル107円79銭台で推移した。

しかし、原油先物取引でWTI5月物が市場初となるマイナス価格での取引となったうえ、北朝鮮情勢の不透明感もあって、円買い地合いとなった。

午後に入るといったん1ドル107円近辺まで円高が進む場面もあった。

欧州勢が参入すると再び円買い優勢となり、1ドル107円31銭まで弱含んだ。

ロンドン時間に入ると、ドル円は買い戻し郵政に。

そのため、ドル円は水準を上げ、ニューヨーク時間直前には1ドル107円50銭台まで買い戻された。

ニューヨーク時間に入っても、ドル買い地合いは続き、一時1ドル107円89銭まで円安が進んだ。

しかしその後は伸び悩んだものの下値は堅く、ドル円は1ドル107円70銭台で推移した。

最終的にドル円は、1ドル107円71銭~107円81銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、前日のNYダウの下落や不安定な原油先物相場の動向を懸念して、投資家のリスク回避姿勢が高まると考えられる。

そのため、下押し圧力が強く、上昇しにくいだろう。

 

本日のトレンドニュース

原油価格急落 トランプ大統領 エネルギー企業に公的支援検討【NHK】

原油価格の大幅な値下がりを受けてアメリカのトランプ大統領は、経営が悪化している国内のエネルギー関連企業に対する公的支援を検討する考えを示しました。

トランプ大統領は21日、ツイッターへの投稿で「国内の石油と天然ガスの業界を決して失望させない。重要な会社と雇用が将来にわたって守られるよう、エネルギー長官と財務長官に資金支援の計画をつくるよう指示した」と述べ、公的支援を検討する方針を明らかにしました。

アメリカのエネルギー関連企業は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で原油価格が急落して採算が取れなくなり、経営環境が急速に悪化しています。

このため今後の投資額を大幅に減らすなど対応を進めていますが、世界的な需要の減少で当面原油価格が持ち直すことは期待できない状況です。

トランプ大統領としてはアメリカを代表する産業で大量の失業者を生むような事態は避けたい考えですが、アメリカ国内での積極的な生産が世界的な原油あまりの一因となっただけに、企業に対する過度な支援はサウジアラビアやロシアなどほかの産油国の反発を招くおそれもあります。

エラー|NHK NEWS WEB

 

日立製作所 医療現場向け「フェイスシールド」生産へ【NHK】

新型コロナウイルスの感染拡大で医療器具が不足する中、日立製作所は医師や看護師が顔を覆う「フェイスシールド」の生産を始めると明らかにしました。

日立製作所は茨城県と愛知県にあるあわせて3つの生産拠点で医師や看護師が飛まつから身を守るために顔を覆う「フェイスシールド」を生産するということです。

来月中旬から生産を始め、6月には週に1万個程度をつくり、医療現場に提供する方向です。

また、合わせて51万枚のマスクを医療機関向けなどに提供することを決めたほか、人工呼吸器メーカーに対しても設備や人員の面で生産支援を検討しています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、自動車や電機などのメーカーの間では医療面の支援の動きが広がっています。

日立製作所 医療現場向け「フェイスシールド」生産へ | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの感染拡大で医療器具が不足する中、日立製作所は医師や看護師が顔を覆う「フェイスシールド」の生産を始める…

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
新型コロナウイルス追加対策法案が21日中にも米議会を通過する見通しとなりましたが、米株式相場は3週間ぶりの大幅安です。最初の大型景気対策が通過した3月下旬は期待感から株価は底を入れましたが、現在の市場は原油相場暴落の方を気にしているようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

 

本日のトレンド銘柄ニュース

ネクステージ【3186】

ネクステージは大型店出店による中古車小売市場でのシェア拡大が期待できる。

今期(2020年11月期)は新型肺炎の感染拡大による業績の下押しが予想されるため、業績は振るわない可能性が高い。

同社の場合、在庫を積極的に増加させていたため、今期はその分の影響も受けることが考えられ、台粗利の悪化が不安視される。

また、それ以降も景気後退の可能性が考えられるため、回復には時間がかかる可能性があるが、台粗利の悪化はすでに調整が行われていることから、来期には改善するだろう。

出店拡大方針は変わらないため、中長期的な成長が見込める。

印象としてはニュートラル。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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