本日の相場見通し(2020年5月26日)

2020年5月26日の相場解説

5月25日の日経平均株価は、緊急事態宣言の全面解除と経済活動再開への期待感から、上昇。
取引直後には前週末比300円超上昇する場面もあった。
この日は米国と英国市場が休場となったことから、海外投資家の参加は少なく、最終的に日経平均株価は、前日比353円49銭高の20,741円65銭で取引を終えた。
米国市場は、メモリアルデーのため、休場だった。

東京時間のドル円は、序盤は1ドル107円70銭台で推移し、日本株高を見込んだ買いが優勢になると、1ドル107円78銭まで浮上する場面もあった。
東京株式市場がスタートし、日経平均株価が300円高となった一方で、ドル円は1ドル107円70銭台前半で小動きに。
この日は五十日(ごとおび)だったものの、米国市場が休場のため、ドル買いは限定的に。
そのため、特に動きはなかった。
その後も同意に乏しい動きが続き、ドル円は1ドル107円70銭台で推移した。
なお、ロンドン時間のドル円は、ロンドン外為市場が「スプリング・バンクホリデー」のために休場となり、動意に欠ける展開が続いた。
また、ニューヨーク時間も「メモリアルデー」で休場のため動きに乏しく、ドル円は1ドル107円70銭近辺で膠着状態となった。

昨日の欧米市場が休場で特段の動きがないものの、緊急事態宣言の全面解除により投資家心理が改善したため、本日の日経平均株価は上昇しやすいと考えられる。

■本日のニュース

大戸屋HD 筆頭株主コロワイドの経営陣刷新提案に反対表明【NHK】

定食チェーンの大戸屋ホールディングスは、筆頭株主で、牛角などを運営しているコロワイドから経営陣の刷新を要求する株主提案を受けています。
25日、大戸屋は、提案には反対すると表明しました。
牛角などを運営するコロワイドは、来月開かれる大戸屋ホールディングスの株主総会で、経営の主導権を握るため大戸屋の12人の取締役候補者のうち過半数の7人をコロワイド出身者などにするよう要求する株主提案を行います。
またコスト削減のために店内での調理を見直し別の施設で料理をまとめてつくることも要求しています。
筆頭株主の要求について大戸屋ホールディングスの窪田健一社長らが25日、会見しました。
そして「提案のコスト削減策は味や鮮度といった品質の低下を招き、店内での調理という大戸屋の強みも失うため深刻な客離れにつながる」と述べ、提案には反対すると表明しました。
そのうえで、新たな中期経営計画を発表し、採算がとれない直営店の閉店を進めるほか、冷凍食品のネット販売など新たな事業にも力を入れていくとしています。
大戸屋の反対についてコロワイドは「内容を把握していないのでコメントは控える」としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200525/k10012444311000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_019

トヨタ、メキシコ工場の段階的再開へ向けて準備【ロイター】

トヨタ自動車のメキシコ部門がバハ・カリフォルニアとグアナフアトの両州で段階的な操業再開に向けた準備を進めている。
同社の広報担当が25日、ロイターに明かした。
作業手順や衛生上の安全策のほか、トレーニングや生産テストなど新たな基準を導入する体制を整えている段階だという。
https://jp.reuters.com/article/toyota-mexico-idJPL4N2D72H4

世界の石油需給バランス、6─7月に均衡化へ=ロシア【ロイター】

ロシアのエネルギー省は25日、世界的な石油の需給バランスは今後2カ月間で均衡するとの見方を示した。
エネルギー省はノバク・エネルギー相の議会での発言として、「現時点の供給余剰は日量700万─1200万バレルほどだが、需要増加を背景に6─7月にかけて市場は均衡化するだろう」とツイッターに投稿した。
また石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成される「OPECプラス」の協調減産などにより、供給量はすでに日量1400万─1500万バレル減少しているとした。
https://jp.reuters.com/article/global-oil-russia-demand-idJPKBN2311ZI

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
米英などが祝日となった25日の株式市場は世界的に堅調となりましたが、米中の対立が上値を抑える構図は変わっていません。夏に向けて経済活動の再開が本格化されても、消費者や投資家の心理はすっきりしない状態が続くかもしれません。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

本日の銘柄ニュース

日本特殊陶業【5334】
日本特殊陶業の2020年3月期は増収減益。
売上高は前期比0.3%増と微増、営業利益は前期比20.5%減となり、会社計画並みの着地となっている。
新規材料は特にないものの、新型肺炎の影響が業績を大きく下押しし、特に中国向けが悪化したとみられる。
2021年3月期1Qについては、中国以外の悪化が懸念される。
ただ、すでに同社の株価は大幅に下落しており、徐々に戻してきてはいるものの、まだ戻し切っていない。
自動車メーカーの一部で生産再開の動きが出てきていることが明るい材料として挙げられる。
また、同社は売り上げ悪化を受けて、固定費の削減等の施策に取り込む方針だ。
すでに書いたとおり、1Qは中国以外での悪化が懸念されるものの、このことはすでにある程度織り込まれていると考えられる。
そのため、今回の決算内容でいったん同社の株価は底入れしたと考えられる。
印象としてはニュートラル。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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