本日の相場見通し(2020年6月10日)

2020年6月10日の相場解説

6月9日の日経平均株価は、円高進行を受けて利益確定売りが優勢に。

ただ、下値は堅く23,000円台を維持した。

そのため、日経平均株価は前日比87円07銭安の23,091円03銭で取引を終えた。

NYダウは、このところの株価の急上昇を受けて、利益確定売り優勢となった。

その一方で、ナスダックはハイテク株を中心に上昇し、史上初となる1万の大台を超える場面もあった。

最終的にNYダウは、前日比300.14ドル安の27,272.30ドルで取引を終えた。

東京時間のドル円は、日経平均株価が小幅ながらもマイナス圏となったことから1ドル108円33銭まで下落した。

さらに、日経平均株価が240円超下落すると、ドル円は1ドル107円92銭まで円高が進行。

実需筋によるドル売りも、円高を後押しした。

しかし、NYダウ先物がプラス圏を回復すると、ドル円は買い戻しが入り、1ドル108円20銭まで浮上。

しかし、FOMCを前に様子見ムードが強く、後場の日経平均株価がマイナス圏でスタートすると、ドル円は1ドル108円00銭近辺でもみ合いとなった。

欧州勢が参入すると、ドル円は1ドル107円85銭まで軟化する展開に。

ロンドン時間に入っても、ドル円は1ドル108円80銭台~90銭台で推移したが、NYダウ先物が下げ幅を縮小すると、ドル円は1ドル108円25銭近辺まで買い戻された。

しかし、対ユーロなどでドル売りが進むと再び下落し、1ドル107円台に。

ニューヨーク時間に入ると株安につれ、ドル円は1ドル107円65銭台まで下落した。

米10年債利回りが低下したことも、ドル円の下押し要因となった。

その後、ドル円は1ドル107円70銭台まで戻したものの上値が重い状態が続いた。

最終的にドル円は、1ドル107円69銭~107円79銭で推移した。

本日の日経平均株価は軟調なNYダウと進行した円高を受けて軟調になりやすいとみられる。

ただ、ナスダックが大幅上昇したことが後押しし、ハイテク株は堅調に推移する可能性があるため、このことが株価の下支え材料になるだろう。

本日のニュース

工作機械 5月の受注額 50%以上の大幅減少 コロナ影響【NHK】

先月の工作機械メーカーの受注額は、去年の同じ月と比べて50%以上の大幅な減少になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、企業の設備投資の落ち込みが続いていることが伺えます。

日本工作機械工業会によりますと、国内メーカーの先月の受注額は速報値で512億円余りと、去年の同じ月と比べて52.8%の大幅な減少になりました。

受注額は、リーマンショックの影響が続いていた2009年11月以来、10年6か月ぶりの低い水準です。

受注額のうち、国内向けは57.4%減って182億円、海外向けは49.8%減って330億円でした。

新型コロナウイルスの感染拡大により、国内外で自動車部品を作る機械の受注が落ち込んだほか、中国を中心にスマートフォン向けの部品を加工する装置の受注も減少したとみられ、企業の設備投資の落ち込みが続いていることが伺えます。

日本工作機械工業会は「緊急事態宣言が解除され、メーカーの事業活動も次第に戻りつつあるので、新型コロナウイルスによる下げ幅は緩やかに回復するとみている」と話しています。

工作機械 5月の受注額 50%以上の大幅減少 コロナ影響 | NHKニュース
【NHK】先月の工作機械メーカーの受注額は、去年の同じ月と比べて50%以上の大幅な減少になりました。新型コロナウイルスの感染拡大を…

ホンダ、サイバー攻撃でシステム障害 海外4工場が稼働停止【ロイター】

 ホンダ(7267.T)は9日、前日に発生した社内ネットワークシステムの障害の原因がサイバー攻撃だったと明らかにした。

外部から同社の内部サーバーが侵害され、ウイルスが拡散されたとみている。ウイルス拡散の影響は生産システムに及び、現在も海外の四輪車と二輪車の各2工場計4拠点の稼働を停止中で復旧を急いでいる。

今のところ生産・販売・開発への影響はなく、個人情報の流出も確認されていないという。

広報担当者によると、生産システムに影響があり稼働を停止しているのは、北米(オハイオ州)とトルコの四輪車工場、インドとブラジルの二輪車工場で、できるだけ早い再開を目指している。

北米工場に関しては、8日は確認のため全拠点で生産を休止したが、9日はオハイオ州の工場以外全てで通常の操業を再開した。

同社はシステムの復旧を徐々に始めている。8日は一部のパソコンもウイルスに感染しており、全社的にパソコンの使用を制限。

社員などのメールのやり取りなどができなくなっていたが、明日10日からは全社的に通常通りの業務ができる予定。

8日は、狭山(埼玉県狭山市)や鈴鹿(三重県鈴鹿市)など国内四輪車工場の一部で、出荷前に完成車の不具合の有無を確認する「完成車検査システム」がシステム障害の影響を受けたため、出荷を一時見合わせたが、同日夕までに再開した。

ホンダ、サイバー攻撃でシステム障害 海外4工場が稼働停止
ホンダは9日、前日に発生した社内ネットワークシステムの障害の原因がサイバー攻撃だったと明らかにした。外部から同社の内部サーバーが侵害され、ウイルスが拡散されたとみている。ウイルス拡散の影響は生産システムに及び、現在も海外の四輪車と二輪車の各2工場計4拠点の稼働を停止中で復旧を急いでいる。今のところ生産・販売・開発への影...

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
立ち会い取引の再開で活気を取り戻したニューヨーク証券取引所にこの日の正午、鐘の音と共に8分46秒の静寂が訪れました。白人警官の膝がジョージ・フロイドさんの首を圧迫し続けた時間が、フロイドさんへの祈りにささげられ、NY証券取引所228年の歴史で最も長い黙祷となりました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニ...

本日の銘柄ニュース

シルバーライフ【9262】

シルバーライフの2020年7月期3Qは、増収減益となった。

売上高は64.3億円(前年同期比11.8%増)、営業利益は6.5億円(同2.2%減)。当経済研究3Q累計では営業減益となっているが、3Q単独では同2.9%増の2.4億円と黒字転換している。

黒字転換の主因は、FCが拡大したことに加え、冷凍弁当直販のリピート注文が増え、リピート注文比率が向上したことで好調だったことにある。

一方で、高齢者施設向けは端数パックの廃止により停滞したものの、2020年4月以降は冷凍食材を投入することで巻き返せる可能性がある。

4Qの動向についても注視したい。

印象としてはニュートラル。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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