本日の相場見通し(2020年6月18日)

2020年6月18日の相場解説

6月17日の日経平均株価は、前日が1,000円超上昇したことから、利益確定売り優勢に。

そのため、マイナス圏に沈んだが、午後に入ると電子部品株を中心に買いが入り、下げ幅を縮める展開に。

最終的に日経平均株価は、前日比126円45銭安の22,455円76銭で取引を終えた。

NYダウは、米国の一部の州や中国・北京での新型肺炎の新規感染者数が増えたことが下押し材料となり、売り優勢に。

それまで3日続伸したことから利益確定売り優勢となったことも、NYダウの下落の原因となった。

そのため、NYダウは前日比170.37ドル安の26,119.61ドルで取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、日経平均株価が対米輸出が2009年3月以来の減少となったことで250円超安となったため、円高に。

1ドル107円20銭台を割り込んで推移したものの、日経平均株価が下げ幅を縮めたことと、仲値近辺に実需筋のドル買いが入ったことから、1ドル107円30銭台を回復した。

しかし、朝鮮半島情勢の緊迫化を嫌気したリスク回避の円買いが入ったことで、再び1ドル107円20銭台まで軟化。

午後に入っても、ドル円は同水準で膠着状態となった。

欧州勢が参入すると、ユーロ円の買いにつれてドル円が買われたため、1ドル107円30銭台まで浮上し、そのままもみ合いに。

ロンドン時間に入ると、ユーロドルが弱含んだことから、ドル円は1ドル107円40銭台に浮上した。

しかし、クロス円が下落すると、再び1ドル107円30銭台に下落し、方向感の出ない状態が続いた。

ニューヨーク時間に入ってもドル円は1ドル107円30銭台で膠着状態が続いたが、対ユーロでのドル買いが一服するとNYダウの下落につれて、ドル円は1ドル107円14銭まで下落する場面もあった。

リスク回避が一服すると、1ドル107円30銭台まで浮上したものの、同水準でもみ合いが続いた。

その後、米10年債利回りが低下したことに加え、NYダウが引けにかけて下げ幅を拡大したことから、ドル円は1ドル107円を割り込み、1ドル106円95銭まで軟化した。

た。

最終的にドル円は、1ドル106円96銭~107円06銭で推移した。

 

本日は、円高とNYダウの下落を受けて、日経平均株価は軟調になりやすいと考えられる。

 

本日のニュース

原油需要は徐々に回復、協調減産は効果を発揮=OPEC月報【ロイター】

石油輸出国機構(OPEC)は17日に公表した月報で、世界的な原油需要は新型コロナウイルス感染拡大により急減したものの、徐々に回復していくとの見通しを示すと同時に、市場均衡化に向けた協調減産の効果はすでに表れているとの見方を示した。

OPECは原油需要の減少幅について、下半期は日量640万バレルと、上半期の日量1190万バレルから緩和する見通しを示した。

その上で、「過去に例を見ない自主的な協調減産の効果で世界的な供給が減少したことが市場の力強い支えになった」とし、需要は年末に向けて「徐々に回復していく」と予想。

今回の月報では今年の原油需要見通しの下方修正は行わなかった。ただ、最大の消費国である米国を巡る下方リスクは払拭されていないとした。

原油需要は徐々に回復、協調減産は効果を発揮=OPEC月報
石油輸出国機構(OPEC)は17日に公表した月報で、世界的な原油需要は新型コロナウイルス感染拡大により急減したものの、徐々に回復していくとの見通しを示すと同時に、市場均衡化に向けた協調減産の効果はすでに表れているとの見方を示した。

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
S&P500種株価指数は4日ぶりに下落。ボルトン前大統領補佐官の暴露本の内容が伝わり、下げに転じました。著書の内容が本当なら、トランプ大統領は表面上では中国に圧力をかけながらも、実際には再選に向けて中国に擦り寄っていたことになり、波紋が広がりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

 

本日の銘柄ニュース

日東紡【3110】

同社は今期は新型肺炎により、業績が圧迫されると考えられる。

特に、自動車関連、住宅関連向けでその影響が顕著になるだろう。

そのため、繊維と設備材料部門は今期赤字になる可能性がある。

一方で、5Gインフラや半導体パッケージ向けスペシャルガラスは需要が旺盛で、今期はスペシャルガラスが赤字部門をある程度は吸収するとみられる。

また、来期にかけてもスペシャルガラスの需要は高水準であると考えられる。

さらに、昨年末には新溶融炉を稼働開始しているが、こちらも順調であるため、来期は大幅な営業増益になるとみられる。

印象としてはポジティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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