本日の相場見通し(2020年6月23日)

2020年6月23日の相場解説

6月22日の日経平均株価は、米国での新型肺炎の感染者数の拡大や、経済活動の再停滞への懸念から、前週末比マイナスでスタートした。

しかし、NYダウ先物が上昇したことや、個人投資家による買いが入ったことから上昇し、プラス圏へ。

ただ、終盤は再び売りに押され、小反落した。

最終的に日経平均株価は前日比41円52銭安の22,437円27銭で取引を終えた。

NYダウは、感染第2波への懸念から一時200ドル超下落する場面もあったが、パソコンに自社製の半導体を採用することをアップルが発表すると、ハイテク株を中心に買いが入り、株価の上昇を支えた。

最終的にNYダウは前日比208.64ドル安の26,024.96ドルで取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、序盤は売り優勢となり、1ドル106円75銭まで下落する場面もあった。

東京株式市場がスタートすると、ドル円は1ドル106円80銭台で推移。

仲値近辺で実需筋のドル売りにより、1ドル106円70銭台まで下落する場面もあったが、日経平均株価がプラス圏を回復すると、1ドル106円90銭台まで反発した。

また、NYダウ先物が上昇したことも、円安を後押しした。

しかし、日経平均株価が上げ幅を縮めると、ドル円は再び1ドル106円80銭台に。

欧州勢が参入すると、NYダウが再び100ドル超高まで強含んだことから、ドル円は1ドル107円00銭台まで浮上する場面もあった。

ロンドン時間に入ると、ドル円はもみ合いとなり、1ドル106円90銭台で推移。

ニューヨーク時間に入り、この日発表された5月の米中古住宅販売件数が前月比-9.7%の391万戸と事前予想の409万戸を下回り、3カ月連続の減少となると、ドル円はじり安に。

1ドル106円82銭に下落した。

200ドル超安で寄り付いたNYダウがプラス圏に浮上したものの、ドル円はクロス円の円売りや対欧州通貨、資源国通貨のドル安に押され、もみ合いとなった。

最終的にドル円は、1ドル106円85銭~106円95銭で取引を終えた。

 

本日の日経平均株価は、昨日のNYダウの動向を受け、ハイテク株を中心に堅調に推移すると考えられる。

 

本日のニュース

トヨタ自動車 来月も生産調整 減産規模は縮小 新型コロナ【NHK】

新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な需要の低迷を受け、トヨタ自動車は来月、国内にある3つの自動車工場の6つの生産ラインについて、合わせて10日間、稼働を停止することを決めました。

これによる減産は3万9000台に上りますが、減産の規模は前の月より縮小するとしています。

発表によりますと、トヨタは感染拡大による世界的な需要の低迷を受け、来月、静岡県にあるトヨタ自動車東日本の東富士工場と岐阜県にある岐阜車体工業、それに東京 羽村市にある日野自動車の羽村工場の3工場の6つの生産ラインについて、合わせて10日間、稼働を停止します。

また、日野自動車の羽村工場では、一部の生産ラインの体制を来月まで縮小し、岐阜車体工業は、生産体制を最長で9月まで縮小します。

これによってトヨタは、3万9000台の減産を行うことにしていますが、減産の規模は、前の月より縮小するとしています。

またトヨタは、主力車種を中心に販売が持ち直しているとして愛知県の高岡工場や田原工場などの一部の生産ラインについては、生産を挽回するための休日出勤を行うことも決めました。

トヨタ自動車 来月も生産調整 減産規模は縮小 新型コロナ | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な需要の低迷を受け、トヨタ自動車は来月、国内にある3つの自動車工場の6つの生産ラ…

 

NY市、経済再開第2段階に移行 美容院など100日ぶり営業再開【ロイター】

新型コロナウイルス感染拡大のホットスポットに一時なっていたニューヨーク市は22日、経済活動再開の第2段階に移行し、レストランやバーが屋外でのサービスを開始したほか、美容院などが3月中旬以来初めて営業を再開した。

ニュージャージー州でも美容院やネイルサロンなどが営業を再開。ゴルフやテニスなどのスポーツも再開が許可された。

ニューヨーク州とニュージャージー州では新型ウイルス検査の陽性率が1─2%と、これまでで最低水準となっている。

一方、南部と南西部では一部の州で陽性率が10%を超えるなど、感染拡大はなお収束していない。

先週はアリゾナ州、カリフォルニア州、フロリダ州、テキサス州で新規感染件数が過去最悪の水準を記録。

アラバマ州、ジョージア州、ネバダ州、オクラホマ州、オレゴン州、サウスカロライナ州、ユタ州、ワイオミング州でも新規感染件数は急増している。

NY市、経済再開第2段階に移行 美容院など100日ぶり営業再開
新型コロナウイルス感染拡大のホットスポットになっていたニューヨーク市は22日、経済活動再開の第2段階に移行し、レストランやバーが屋外でのサービスを開始したほか、美容院などが3月中旬以来初めて営業を再開した。

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
週明けの米株式相場は上昇。ナスダック総合指数は7営業日続伸と、今年に入ってから最長の上昇局面。テキサス州知事が新型コロナウイルスの感染再拡大は「許容できない」ペースだと述べるなど不安はあるものの、在宅勤務が続く中でも優位性を発揮する銘柄に資金が流れ込んでいます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース...

 

本日の銘柄ニュース

前田建設工業【1824】

前田建設工業は、前田道路を子会社化しているが、今回の新型肺炎により、前田建設工業は大型案件がなくなったり、受注が減少したり等の影響があると考えられる。

また、設備投資の延期や抑制も今後考えられることから、建設事業の売上が減少すると考えられる。

現在、同社の株価は新型肺炎の感染拡大による下落は底を打ったものの、戻りは鈍い。

ただ、新型肺炎の影響がこれからも出てくると考えられることから、株価の戻りは引き続き鈍いと考えられる。

印象としてはニュートラル。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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