本日の相場見通し(2020年7月9日)

2020年7月9日の相場解説

7月8日の日経平均株価は、前日のNYダウが下落したことを受け、マイナス圏で寄り付いた。

安値圏では買い戻しも入りプラス圏に浮上する場面もあったが、午後に入ると再び軟化し、マイナス圏に。

最終的に日経平均株価は、前日比176円04銭安の22,438円65銭で取引を終えた。

NYダウは、これといった材料がない中、前日の反動で上昇。

アップルやマイクロソフトなどの主要ハイテク株が買われたことがけん引し、NYダウは前日比177.10ドル高の26,067.28ドルで取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、時間外のNYダウ先物が50ドル超上昇したことから、1ドル107円65銭まで浮上。

仲値近辺で実需筋によるドル買いが入ったことから、1ドル107円71銭まで上昇した。

しかし、その後は1ドル107円60銭台に押し戻され、1ドル107円65銭を挟んで小動きとなった。

午後に入ると、日経平均株価がETF分配金の捻出売りで下落したことを受けて、1ドル107円50銭台まで水準を下げた。

終盤、欧州勢が参入すると、欧米株高観測からリスクオンのドル売り優勢となり1ドル107円43銭まで軟化。

ロンドン時間に入るとドル円は再び1ドル107円50銭台で方向感なく推移したが、ドル売りが一服すると1ドル107円60銭台に浮上する場面もあった。

しかし、再び1ドル107円50銭台に水準を下げると小動きとなった。

ニューヨーク時間に入ってからもドル円は1ドル107円50銭台で方向感なく推移したが、やがて下値を試す動きとなり、1ドル107円20銭台に下落。

最終的にドル円は、1ドル107円21銭~31銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、ハイテク株を中心に買われると考えられるが、これといった材料がなく、方向感に欠ける動きになると考えられる。

 

本日のニュース

米、中国による個人情報取得防止に尽力=国務長官【ロイター】

ポンペオ米国務長官は8日、中国政府がソーシャルメディアなどを通して米国民の個人情報を取得することがないよう措置を講じると述べた。

米議員の間で中国の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の個人情報の取り扱いを巡る安全保障上の懸念が高まる中、ポンペオ長官は6日、FOXニュースのインタビューに対し、TikTokなど中国のソーシャルメディアアプリの禁止を検討していることを明らかにした。

ポンペオ長官はこの日は、米政府の対応は特定の企業を対象としたものではなく、安全保障上の対応と説明。「今週、ある特定の企業に関して発言したが、中国共産党に起因する脅威を評価するという文脈の中での発言だった」とし、政府は米国民の個人情報に対する中国のアクセスを確実に遮断するよう取り組みを行っていると述べた。

TikTokは今週初め、中国が香港の反体制的な活動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)を施行したことを受け、数日以内に香港市場から撤退することを明らかにしている。

ポンペオ長官はこのほか、中国がインドとの国境地帯で「極めて攻撃的な行動」を取っていると批判。

「中国は信じがたいほどの攻撃的な行動を取り、インドは対応に最善を尽くした」とし、「こうした行動は中国の習近平国家主席が地域全体、世界全体に対して取っている行動の一環と見なしている。中国共産党による個別の攻撃的な行動と考えることはできない。大きな文脈の中で見る必要がある」と述べた。

米、中国による個人情報取得防止に尽力=国務長官
ポンペオ米国務長官は8日、中国政府がソーシャルメディアなどを通して米国民の個人情報を取得することがないよう措置を講じると述べた。

 

流通大手イオン 3月~5月決算 539億円の最終赤字【NHK】

流通大手イオンのことし3月から5月までの3か月間の決算は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗の臨時休業や営業時間の短縮の影響で、最終的な損益が539億円の赤字になりました。

イオンが発表した、ことし3月から5月までの3か月間の決算によりますと、売り上げにあたる営業収益は2兆762億円と、去年の同じ時期に比べて1.9%減少し、最終的な損益は539億円の赤字になりました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、スーパーマーケットでは、一斉休校や外出自粛の拡大で自宅で過ごす人が増えたことにより、食品の販売が大きく伸びました。

一方で、国内外のショッピングモールでは、店舗の臨時休業や営業時間の短縮の影響でテナント賃料を減免したことなどから特別損失を計上し、最終的な損益が赤字になりました。

この時期の決算としては、比較ができる2009年2月期以降では過去最大の最終赤字だということです。

イオンは、先月からはショッピングモールなどの売り上げが回復しつつあるとしていますが、来年2月までの1年間の業績については、「国内外の今後の感染状況と、それに伴う業績の見通しの検討を進めている」として、ことし4月時点で発表した予想を据え置きました。

流通大手イオン 3月~5月決算 539億円の最終赤字 | NHKニュース
【NHK】流通大手イオンのことし3月から5月までの3か月間の決算は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗の臨時休業や営業時間の短…

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
米国で多くの留学生を突然の不安に陥れた新たなビザ規定。国土安全保障省のウルフ長官代行はFOXビジネスとのインタビューで、中国から送り込まれた学生や研究者による知的財産の窃盗やスパイ活動の可能性を指摘し、「わが国の移民制度や査証規定の悪用」が長らく続いているとして遺憾の意を表明しました。以下は一日を始めるにあたって押さえ...

 

本日の銘柄ニュース

ネクステージ【3186】

ネクステージの2020年11月期上期は業績が大幅悪化したが、原因として、消費増税による高額車の回転率の悪化や、大型店への適正在庫調整による在庫処分損の増加、また、オークション相場の下落により在庫処分損が拡大したことが挙げられる。

それに加え、新型肺炎の影響により来店客数が減少したことと、それに伴う小売台数の減少も加わった。

同社は在庫調整を行ったことで、在庫回転数が改善し、オークション相場も今年4月を底に改善傾向にある。

そのため、台粗利も改善しているため、業績は回復傾向になりつつある。

今期については、既述のとおり上期業績が重しになるが、来期は大幅な業績回復が期待できる。

印象としてはポジティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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