本日の相場見通し(2020年7月16日)

2020年7月16日の相場解説

7月15日の日経平均株価は、前日の米国市場でNYダウが大幅上昇したことから、買い優勢に。

最終的に日経平均株価は、前日比325円23銭高の22,912円24銭で取引を終えた。

 

NYダウは、前日発表された米ファイザーと独ビオンテックが共同開発中の新型肺炎ワクチン候補について、初期段階の治験で良好な結果が出たことが好感され、航空株やクルーズ株などを中心に買いが入った。

また、ゴールドマン・サックスの好決算も株価の上昇を後押しした。

最終的にNYダウは、前日比227.51ドル高の26,870.10ドルで取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、日経平均株価が前日比295円高で推移したものの、1ドル107円20銭台で小動きに。

仲値近辺で五十日(ごとおび)の実需筋によるドル買いが入ったことから1ドル107円30銭台に浮上したが、買いは続かず、再び1ドル107円20銭台に下落。

日銀金融政策決定会合を控え様子見ムードが続いた。

日銀金融政策決定会合では現状維持が決まったが、ドル円の反応は薄く、黒田日銀総裁の会見を前に再び様子見ムードに。

しかし、欧州勢が参入するとドル売り優勢となったため、ドル円は1ドル107円を割り込み、1ドル106円90銭台に下げ幅を拡大した。

ロンドン時間に入るとドル円はさらに下落し、1ドル106円80銭台に。

ニューヨーク時間に入ると、時間外のNYダウ先物が500ドル超まで上げ幅をしたことからリスクオンのドル売り優勢となったため、ドル円は1ドル106円67銭まで下落。

しかし、ドルが欧州通貨に対し強含むと、ドル円は1ドル106円90銭台に浮上。

最終的にドル円は、1ドル106円88銭~106円98銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、前日の上昇の反動で利益確定売り優勢となる可能性がある。

また、都内での感染者数の動向には引き続き注意が必要だ。

 

■本日のニュース

JR貨物 一部区間運休の九州 トラック代行も輸送量は半分【NHK】

JR貨物は、一連の豪雨の影響で、九州の一部の区間で運休が続く貨物列車について、現場の復旧作業が難航し、再開の見通しが立っていないことを明らかにしました。

トラックでの代行輸送を行っていますが、輸送量は通常の半分程度にとどまり、物流への影響は当面、続きそうです。

JR貨物では、線路に土砂が流れ込むなどした影響で今月6日から佐賀県の鳥栖貨物ターミナルと鹿児島貨物ターミナルの間で運休が続いています。

JR貨物の真貝康一社長は記者会見で、「豪雨が寸断なく続いている状況で、土砂の流入の現場が複数に上っていることから現地での復旧作業がかなり難航している」と述べ、復旧の見通しが立っていないことを明らかにしました。

そのうえで「顧客にはトラックによる代行輸送を利用してもらっているほか、顧客みずからトラックを手配して貨物駅まで持ってきていただく対応を取っているケースもある。復旧計画の実行に合わせて臨機応変に対応したい」と述べました。

JR貨物によりますと、トラックによる代行輸送は、鉄道による通常の輸送量の半分程度にとどまっているということで、物流への影響は当面、続きそうです。

エラー|NHK NEWS WEB

 

 

産油国 来月から減産幅を縮小する方針「需要回復見込まれる」【NHK】

サウジアラビアやロシアなどの産油国は、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞を受けて世界の生産量の1割にあたる大規模な減産を続けてきましたが、需要の回復が見込まれるとして来月から減産幅を縮小する方針を確認しました。

サウジアラビアが主導するOPEC=石油輸出国機構とロシアなどの産油国は、ウイルスの感染拡大で需要が落ち込んだことから原油価格を下支えするため、ことし5月、世界の生産量の1割にあたる日量970万バレルの減産に踏み切り、今月いっぱい続けることにしています。

来月以降の生産量について、産油国は15日、テレビ会議方式で会合を開き、減産幅の目標を現在より日量200万バレル程度縮小する方針を確認しました。

産油国は、世界各地で経済活動が再開され需要の回復に向けた兆候がみえていることから、供給が増える分も消費されると見込んでいます。

国際的な原油市場はニューヨーク市場でことし4月、先物価格が一時、マイナスになるなど大きく混乱しましたが、その後は1バレル=40ドルを超える水準まで上昇し、これにともなって日本国内のレギュラーガソリンの平均価格は今週まで9週連続で値上がりしています。

ただ、世界ではウイルスの感染が再び拡大し外出制限などに踏み切る地域も出ていて経済活動への影響が懸念されており、原油価格の上昇傾向が今後も続くかは不透明です。

産油国 来月から減産幅を縮小する方針「需要回復見込まれる」 | NHKニュース
【NHK】サウジアラビアやロシアなどの産油国は、新型コロナウイルスによる経済活動の停滞を受けて世界の生産量の1割にあたる大規模な減…

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
ニューヨーク原油先物相場は1バレル=41ドル台と、4カ月ぶりの高値。トランプ米大統領が中国を刺激するのを望まない姿勢を示したことが需要増の思惑につながりました。42ドル前後は新型コロナウイルス感染症(COVID19)がパンデミック(世界的大流行)となる前の数年間にわたり下値支持線でした。以下は一日を始めるにあたって押さ...

本日の銘柄ニュース

エスプール【2471】

新型肺炎の影響を受け、同社の障がい者支援サービスの活動が停滞したため、今2Q(3月~5月)の実績は、会社計画を下回り、これまで高水準だった受注高も減少した。

そのため、同社の株価は決算発表後に下落した。

ただ、法定雇用率遵守に向けた、大企業を中心とした障がい者雇用ニーズは引き続き堅調に推移するとみられ、新型肺炎の影響は一時的なものにとどまると予想される。

その一方で、主力のコールセンター向け人材派遣事業は2Q累計で前年同期比27%増と好調。

新型肺炎に関する給付金の売り上げ貢献も期待できる。

障がい者雇用支援サービスが弱含んだ中でも利益が会社計画を上回っていることが、ポジティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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