本日の相場見通し(2020年8月19日)

2020年8月19日の相場解説

8月18日の日経平均株価は、薄商いの中、円高と前日のNYダウが下落したことが重しとなり、軟化。景気敏感株や金融株を中心に利益確定売りが出たことも、重しとなった。

ただ、下値は限られたため、日経平均株価は前日比45円67銭の23,051円08銭で取引を終えた。

NYダウは、新型肺炎に対する追加経済対策の米議会での協議が停滞していることや、米中対立の深刻化が懸念され、軟調に。

そのため、NYダウは前日比66.84ドル安の27,778.07ドルで取引を終えた。

ナスダックは、米半導体大手エヌビディアや電気自動車メーカーのテスラの上昇が寄与し、81.11ポイント高の11,210.84で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、序盤、1ドル106円近辺で小動きとなった。

東京株式市場がスタートし、日経平均株価が前日比わずかにプラスでスタートしたものの、その後小幅安となると、ドル円は1ドル105円80銭台に水準を下げる展開に。

そのままドル売り優勢となり、ドル円は1ドル105円50銭台まで下落した。

後場に入り、日経平均株価が23,000円台を回復すると、ドル円は1ドル105円60銭台に浮上。

しかし、欧州勢が参入すると再び弱含み、1ドル105円40銭台に再び水準を下げた。

ロンドン時間に入ると、ドル円は利益確定などの円売りが入ったことから、1ドル105円60銭台に。

しかし、ユーロドルが年初来高値を上抜けてストップロスを巻き込み上昇したことから、対ユーロでのドル売り優勢となったため、ドル円は1ドル105円30銭台まで下落。

ニューヨーク時間に発表された7月米住宅着工件数が事前予想の124.5万戸を上回る149.6万戸となったものの、NYダウがマイナス圏に沈んだことから、ドル円は1ドル105円20銭台まで下落した。

ドル売りが一服すると、ドル円は1ドル105円45銭近辺まで持ち直したが、上値は重くもみ合う展開に

最終的にドル円は、1ドル105円34銭~105円44銭で取引を終えた。

 

本日の日経平均株価は前日に続き上値の重い展開になると考えられるが、ナスダックの上昇が株価を下支えすると考えられる。

 

本日のニュース

ブラジル、米J&Jのコロナワクチン治験実施を承認【ロイター】

ブラジルは18日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)(JNJ.N)が開発する新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)実施を承認した。

ブラジルの医薬品規制当局国家衛生監督庁(ANVISA)は、6000人を対象とした治験実施を承認したと明らかにした。

ブラジルは米国に次いで感染者数が多いため、製薬各社のワククン治験実施が相次いでいる。

これまでに英アストラゼネカ(AZN.L)が英オックスフォード大学と共同で開発するワクチンのほか、米ファイザー(PFE.N)と独ビオンテック(BNTX.O)が共同で開発するワクチン、中国シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)(SVA.O)が開発中のワクチンの第3相治験実施が承認された。

中国医薬集団総公司(シノファーム)(1099.HK)も承認が得られ次第、治験を開始する。

ブラジルの感染者の累計は340万人。感染による死者は10万8000人を超えている。

ブラジル、米J&Jのコロナワクチン治験実施を承認
ブラジルは18日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)実施を承認した。

 

トヨタ、インドでリース・短期契約を開始へ【ロイター】

トヨタ自動車は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けてインド国内で相乗りが減る一方、自家用車需要が高まることを見込み、リースや短期契約を導入する。

18日の発表によると、企業や一般顧客向けに3─5年のリース契約を始める。

「ヤリス」やSUV(スポーツ多目的車)の「フォーチュナー」などを月額2万1000ルピー(281ドル)からリースできるという。

インドでは、マルチスズキや現代自動車も同様のサービスを展開している。

トヨタ、インドでリース・短期契約を開始へ
トヨタ自動車は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けてインド国内で相乗りが減る一方、自家用車需要が高まることを見込み、リースや短期契約を導入する。

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
S&P500種株価指数は3月の安値から値を戻しただけでなく、パンデミック(感染の世界的大流行)前の2月につけた終値ベースの史上最高値をも上回って引けました。株式相場が実体経済を先取りするとの見方からすれば明るい話ですが、両者の乖離(かいり)も一段と意識される状況です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニ...

 

本日の銘柄ニュース

小糸製作所【7276】

小糸製作所は、LEDヘッドランプおよびADBの普及加速により、今後も利益成長が望めると考えられる。

今期は、新型肺炎の影響を受けるものの、今後、海外で本格化する合理化の効果は現在の株価には織り込まれていないと考えられる。

LEDの普及率は上昇しているものの、北米を中心とする海外メーカーへの拡販が進み、ADBが今期中に米国で承認される可能性がある。

また、受注も非常に好調で、発光効率の高さが優位性を保っているため、中期での拡販ペースも期待できる。

印象としてはポジティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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