本日の相場見通し(2020年9月28日)

2020年9月28日の相場解説

9月25日の東京株式市場は、日経平均株価が23,000円に迫ったこともあり、押し目買いが入ったため、買い優勢に。

円高がやや緩和されたことに加え、前日の米国株も堅調だったことも、市場心理の改善につながったと考えられる。

そのため、日経平均株価は前日比116円80銭高の23,204円62銭で取引を終えた。

 

NYダウは、米追加経済対策の先行不透明感から、マイナス圏でスタートしたが、ハイテク株を中心に買いが徐々に入ると、午後には一段高となった。

そのため、NYダウは一時400ドル超上昇する場面もあった。

そのため、NYダウは前日比241.29ドル高の10,913.56ドルで取引を終えた。

また、ナスダック総合指数は、前日比241.29ポイント高の10,913.56で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は、1ドル105円40銭台で推移し、仲値近辺では1ドル105円50銭に浮上した。

ただ、材料に乏しく、再び1ドル105円40銭台に水準を下げると、小動きとなった。

午後に入ると1ドル105円30銭台に下落し、欧州勢が参入すると、1ドル105円20銭台まで軟化した。

ロンドン時間に入ると、対欧州通貨やオセアニア通貨のドル買いが進んだことから、ドル円は1ドル105円40銭台を回復し、もみ合いが続いたが、ニューヨーク時間に入り、米8月耐久財受注(速報値)が事前予想を下回ったものの、GDPの算出に用いられる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)が事前予想の前月比+0.8%を上回る同+1.5%となったことが好感され、1ドル105円70銭台に浮上した。

また、民主党のペロシ下院議員とムニューシン財務長官が新型コロナウイルスの感染拡大による景気後退に対する追加経済対策を巡る交渉を再開する意向を見せているとの報道も、ドル円の上昇を後押しした。

その後、小幅高でスタートしたナスダック総合指数が140ポイント高まで上伸し、マイナス圏でスタートしたNYダウが130ドル近く上昇すると、リスク回避のドル買いが後退。

そのため、ドル円は1ドル105円55銭まで下落した。

最終的にドル円は、1ドル105円50銭~105円60銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、米国株が上昇したことが好感され、買い優勢となると考えられる。

 

本日のニュース

三菱自動車 国内で500人規模の希望退職募集へ 新型コロナ影響【NHK】

業績が低迷している三菱自動車工業は国内で働く従業員を対象に500人規模で希望退職を募集する方針を固めました。

新型コロナウイルスの影響などで今年度3600億円の最終赤字になる見通しで、合理化によって立て直しを急ぐねらいです。

三菱自動車工業は新型コロナウイルスの影響などで販売が落ち込み、昨年度の決算が257億円の最終赤字になったうえ今年度の赤字は3600億円になる見通しを示しています。

関係者によりますと会社は11月にも45歳以上の従業員を対象に500人規模で希望退職を募る方針を固めました。

海外ではすでに募集を始めていますが、今回は本社や愛知県の岡崎製作所、岡山県の水島製作所など国内で募集する見通しです。

三菱自動車は、四輪駆動車ブームをけん引したパジェロの生産終了を決めたほか、世界にさきがけて量産を始めた電気自動車、アイ・ミーブの生産も終了する方向で調整するなど合理化を進めています。

新型コロナウイルスの影響が長期化するおそれがある中、会社では、合理化と希望退職による人件費の削減で立て直しを急ぐとともに販売のシェアが比較的高い東南アジアの事業に力を入れることにしています。

三菱自動車 国内で500人規模の希望退職募集へ 新型コロナ影響 | NHKニュース
【NHK】業績が低迷している三菱自動車工業は国内で働く従業員を対象に500人規模で希望退職を募集する方針を固めました。新型コロナウ…

 

米、半導体に補助金2.6兆円 生産海外依存に危機感【日本経済新聞】

米連邦議会が半導体の国内生産を促すため、新たに250億ドル(約2兆6000億円)規模の補助金を投じる検討に入った。巨額の公的支援で中国に対抗し、インテルなど米大手の開発力を底上げする。半導体生産の海外依存を放置すれば、産業競争力の低下に加え、安全保障や軍事力にも響きかねないとの警戒が背景にある。

米情報技術・イノベーション財団の分析によると、世界の半導体市場は最大手のイン…

米、半導体に補助金2.6兆円 生産海外依存に危機感
【ワシントン=河浪武史】米連邦議会が半導体の国内生産を促すため、新たに250億ドル(約2兆6000億円)規模の補助金を投じる検討に入った。巨額の公的支援で中国に対抗し、インテルなど米大手の開発力を底上げする。半導体生産の海外依存を放置すれば、産業競争力の低下に加え、安全保障や軍事力にも響きかねないとの警戒が背景にある。...

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
トランプ対バイデン第1戦。今週は大統領選挙に向けた最初の討論が行われます。進行役はFOXのキャスター、クリス・ウォレス氏。政権寄りと指摘されるFOXでも、舌鋒鋭く大統領の虚偽を正すウォレス氏は、トランプ氏にツイートで「意地悪」と攻撃されたことがあります。金曜には9月の雇用統計が発表されます。選挙前に明らかになる最後の同...

 

本日の銘柄ニュース

ウルトラファブリックス・ホールディングス【4235】

ウルトラファブリックス・ホールディングスの2020年12月期2Qの営業損益は0.2億円の赤字(前年同期は2.6億円の黒字)となった。

同社の売上の7割以上が北米向けであり、北米メーカーの家具・自動車・航空機の生産の落ち込みで前年同期比41%減収となった。

経費抑制を進めたが吸収できなかった模様。

なお、同社は20.12期計画を公表し、営業利益を前期比79%減の2億円としている。

その理由として、足元では大手自動車メーカー向けが好調だが、全体に不透明感が強いためとした。

印象としてはネガティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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