本日の相場見通し(2020年10月1日)

2020年10月1日の相場解説

9月30日の東京株式市場は、米大統領選候補によるテレビ討論会で、増税論者のバイデン候補が優位に立ったとの見方が出たことを受けてNYダウ先物が下落したため、売り優勢に。

そのため、日経平均株価は前日比353円98銭安の23,185円12銭で取引を終えた。

 

NYダウは、米民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官の新型肺炎の感染拡大に対する経済対策を巡る協議への期待感から、序盤は堅調に推移した。

しかし、ムニューシン米財務長官が協議が進展したとの認識を示したものの、合意に至らなかったことから、下落する場面もあった。

しかし、この日発表のADP雇用統計や4-6月期の実質GDP確定値の上方修正、8月の米中古住宅販売成約指数などの経済指標が良好な結果だったことから、下支え材料となり、NYダウは前日比329.04ドル高の27,781.70ドルで取引を終えた。

ナスダック総合指数は前日比82.26ポイント高の11,167.51で取引を終えた。

その後は、大統領選候補によるテレビ討論会を前に様子見ムードが広がり、株価は下げ幅を縮小した。

そのため、NYダウは前日比131.40ドル高の27,452.66ドルで取引を終えた。

また、ナスダック総合指数は、前日比82.26ポイント高の11,167.51で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は米大統領選候補によるテレビ討論会を前に様子見ムードとなり、小動きに。

仲値近辺で実需筋による五十日(ごとおび)のドル買いが入ると、1ドル105円80銭まで浮上した。

米大統領選候補によるテレビ討論会で、トランプ米大統領とバイデン候補が激しい口論を繰り広げる場面があったことから、NYダウ先物が下落すると、ユーロ円が反落。

ドル円も連れ安となり、1ドル105円58銭まで下落した。

午後に入ると日経平均株価が下げ幅を拡大したことから、ドル円は安値圏でのもみ合いが続き、1ドル105円50銭近辺で推移。

欧州勢が参入すると、ドル円は1ドル105円44銭まで下落したものの、NYダウ先物が売り一服となると1ドル105円60銭台に浮上。

ロンドン時間に入るとドル円は買い戻され、1ドル105円70銭台まで上昇した。

ニューヨーク時間に入ると、ADP雇用統計が事前予想の+64.8万人を上回る+74.9万人となったものの、ドル円の反応は薄く、1ドル105円70銭近辺で推移した。

その後発表された8月の米中古住宅販売成約指数が事前予想の前月比+3.1%を上回る同+8.8%となったことが好感され、ドルが上昇。

ドル円は1ドル105円105円75銭に浮上した。

しかし、米国株が上昇すると、リスクオンのドル売りが次第に優勢となったため、ドル円は下落し、1ドル105円40銭台に軟化。

また、ロンドンフィキシングにかけて、月末と四半期がらみのドル売りが強まったことも、ドル売りを後押しした。

ドル売りが一服すると、ドル円は1ドル105円60銭台に持ち直す展開に。

しかし、共和党のマコーネル上院院内総務が、「経済対策を巡って、与野党には大きな隔たりがある」と発言したことが悲観され、NYダウが上昇幅を縮小。

ドル円も水準を下げ、1ドル105円40銭に下落した。

最終的にドル円は、1ドル105円39銭~105円49銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、米国株の上昇が好感され、買い優勢となるだろう。

 

本日のニュース

「東映ビデオ」1万件余のクレジットカード情報流出か【NHK】

大手映画会社「東映」のグループ会社、「東映ビデオ」は、運営するオンラインショップが不正なアクセスを受け、1万件余りのクレジットカードの個人情報が流出した可能性があると発表しました。

「東映ビデオ」によりますと、ことし5月11日にクレジットカード会社からオンラインショップの利用者のカードの情報が漏れている可能性があるという指摘があり、サービスを全面的に停止し、詳しい調査を進めました。

その結果、不正なアクセスを受けた形跡が認められ、去年5月27日からことし5月11日にかけてオンラインショップで決済をした1万件余りの個人情報が漏れた可能性があるということです。

漏れた可能性のある情報はクレジットカードの名義人の名前やカード番号、有効期限、セキュリティーコードだということです。

会社では、情報が漏れた可能性がある人に連絡をとり、身に覚えのない請求がないか確認を呼びかけるとともに、新しいカードへの交換を希望する場合は手数料なしで再発行できるよう対応するとしています。

東映ビデオは「多大なるご迷惑と心配をおかけし、深くおわびします」と話し、問い合わせの専用窓口を設け対応することにしています。

電話は0120-006-360で、午前10時から午後5時まで受け付けています。また電子メールによる問い合わせにも応じています。

アドレスは、「contact_toei-video@user-support.jp」です。

エラー|NHK NEWS WEB

 

海外マネー、地価を下支え 高収益物件狙う【日本経済新聞】

2020年の基準地価(7月1日時点)は全国の全用途平均で3年ぶりの下落となった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響が出た。

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点検する。

「想定より良い条件で取引できている」。投資用不動産開発のいちごは8月、東京都内の賃貸住宅18件を総額172億円で売却すると発表した。

売ったのは海外の機関投資家が出資する複数の特別目的会…

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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
討論相手だけでなく進行役の質問までも遮って強引に喋り(しゃべり)散らすトランプ氏を、瞬時に黙らせる魔法の言葉があります。バイデン氏の口癖「Here’s the deal(取引をしよう)」です。バイデン氏はこのフレーズを討論中に12回述べ、トランプ氏の注意を引くことに何度も成功しています。普段から「ディール」にこだわるト...

 

本日の銘柄ニュース

アンリツ【6754】

アンリツは、5Gが普及することで事業機会が拡大するとみられているものの、新型肺炎や米中貿易摩擦の影響を受けて、5Gの普及が後ずれする可能性が懸念される。

その一方、ハイエンド端末における競合加速が開発向け計測器の需要を押し上げる可能性があると考えられる。

現に、今も5G端末開発向け計測機の需要は旺盛で、今後もその需要は続くとみられる。

今2Qは、緊急事態宣言を受けた今年4月から6月の営業活動の停滞により、出荷量が減少したものの、その後は回復すると考えられる。

印象としてはポジティブ。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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