本日の相場見通し(2020年10月5日)

2020年10月5日の相場解説

10月2日の東京株式市場は、前日の米株高を受けて買い優勢に。

ただ、週末ということもあって、ポジション解消の売りに押される場面もあり、伸び悩んだ。

午後に入り、トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したとの報道が出ると、日経平均株価は一時230円ほど下落し、23,000円台を割り込んだ。

しかし、買い戻しも入り、最終的に日経平均株価は、前日比155円22銭安の23,029円90銭で取引を終えた。

 

NYダウは、トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を受けてリスク回避姿勢が強まり、売り優勢に。

一時430ドル超下げる場面もあったが、午後に入り、米民主党のペロシ下院議長が航空会社の雇用支援で米政府と共和党との合意が間近であると表明。

協議進展への期待が高まったことから、NYダウは一時プラス圏を回復する場面もあった。

また、トランプ米大統領の症状が軽症であることも、市場の安心材料となった。

最終的にNYダウは前日比134.09ドル安の27,682.81ドルで取引を終えた。

また、ナスダック総合指数は、前日比251.49ポイント安の11,075.02で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は1ドル105円50銭台で推移し、もみ合いとなった。

午後に入ると1ドル105円60銭台に浮上したが、トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したとの報道を受け、NYダウ先物が一時500ドル超安まで下げ幅を拡大し、日経平均株価も170円超安となると、ドル円は1ドル105円10銭台に急落。

欧州勢が参入するとドル売りが加速し、1ドル104円94銭まで値を下げた。

ドル売りが一服すると、ドル円は再び1ドル105円10銭台に浮上しもみ合いとなったが、その後はこの日発表の米雇用統計を前に様子見ムードとなった。

ニューヨーク時間に入り、9月の米雇用統計が発表され、9月の非農業部門雇用者数が事前予想の+85.0万人を下回る+66.1万人となり、9月平均時給が事前予想の前年比+4.8%を下回る同+4.7%となると、ドル円は1ドル105円12銭まで下落したものの、市場の注目がトランプ米大統領の病状に移っていたため、反応は鈍かった。

その後、トランプ米大統領の症状が軽いとの報道があったため、ドル円は1ドル105円30銭台に浮上した。

また、この日発表の米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が事前予想の79.0を上回る80.4となったことも、ドル買いを後押しした。

ドル円は1ドル105円30銭台~105円40銭前後で小動きとなり、同意に欠ける展開が続いた。

最終的にドル円は、1ドル105円32銭~105円42銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、前週末の下落を受けた買い戻しと、トランプ米大統領の容体が快方に向かっていることが好感され、堅調に推移すると考えられる。

 

本日のニュース

エイチ・アイ・エス 海外ファンドなどから最大220億円余調達へ【NHK】

大手旅行会社の「エイチ・アイ・エス」は、新型コロナウイルスの影響で旅行する人が急激に減って業績が悪化する中、海外のファンドなどから最大で220億円余りを調達すると発表しました。

財務基盤の強化を図ったうえ、将来、旅行が回復することを見込んで、ホテルの建設などに充てるとしています。

エイチ・アイ・エスは、新型コロナウイルスの影響で旅行する人が減り、今月末までの1年間の決算は318億円の最終赤字になる見通しを示しています。

こうした中、会社では海外のファンドなどから最大で220億円余りを調達すると発表しました。

具体的には、海外のファンドに新たな株式を引き受けてもらい、およそ80億円を調達します。

また、ファンドと会社の創業者の澤田秀雄会長兼社長に、新たな株式を購入する権利「新株予約権」を与えることで、140億円を出してもらうことにしています。

会社では将来、旅行が回復することを見込んで、集めた資金は来年秋以降、国内外で開業する予定のホテルの建設や、海外の顧客向けの旅行事業を強化する投資に充てるとしています。

エラー|NHK NEWS WEB

 

ソニーとキオクシア、ファーウェイ取引許可を米に申請【日本経済新聞】

米商務省が実質的に禁止した中国華為技術(ファーウェイ)向けの半導体製品の供給を巡り、ソニーと半導体メモリー大手のキオクシア(旧東芝メモリ)が3日までに取引再開を申請したことが分かった。

両社は次世代通信規格「5G」機器など米中が競うハイテク製品向けに部品を納めている。

米政府が申請を認めなければ業績下振れの要因にもなりかねない。

申請はファーウェイと取引がある企業は国籍を問わずにできる。韓国のサムス…

ソニーとキオクシア、ファーウェイ取引許可を米に申請
米商務省が実質的に禁止した中国華為技術(ファーウェイ)向けの半導体製品の供給を巡り、ソニーと半導体メモリー大手のキオクシア(旧東芝メモリ)が3日までに取引再開を申請したことが分かった。両社は次世代通信規格「5G」機器など米中が競うハイテク製品向けに部品を納めている。米政府が申請を認めなければ業績下振れの要因にもなりかね...

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
トランプ米大統領は5日にも退院する可能性があると、担当医が明らかにしました。主治医も、大統領は「改善が続いている」と前向きな発言をしています。ただ、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療では主に重症患者に使われる抗炎症薬が大統領に投与されていることも明らかになりました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきた...

 

本日の銘柄ニュース

しまむら【8227】

しまむらの2021年1Qは新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、来店客数が大幅減となったことが影響し、販売は苦戦した。

しかし、緊急事態宣言が解除されると、徐々に客足が戻ってきている。

また、同社が商品内容や販促の見直しに取り組んだ成果が出たこともあり、2Qに入ってから業績が急速に改善している。

ただし、2Qの改善は1Qの反動もあるため、今後も改善傾向が持続するかどうかは、秋冬商戦の内容を確認した方が良いと考えられる。

この他に、オンラインストアの開始や上海子会社の全店舗閉鎖などの取り組みが、既存店客数や客単価の増加につながっているかどうかも確認したい。

印象としてはニュートラル。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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