本日の相場見通し(2020年10月14日)

2020年10月14日の相場解説

10月13日の東京株式市場は、方向感に欠ける展開が続き、売り買いが交錯した。

そのため、日経平均株価は小幅に値上がりし、前日比43円09銭高の23,601円78銭で取引を終えた。

NYダウは、米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、治験参加者が原因不明の病気になったため、新型コロナウイルスワクチンの全治験をいったん休止したことを発表したことを受けて下落。

ワクチン開発の遅れが懸念されたことに加え、前日まで4営業日続伸していたことから利食い売りが出やすかったことも、NYダウの下押し材料となった。

そのため、NYダウは前日比157.71ドル安の28,679.81ドルで取引を終えた。

また、ナスダック総合指数は、前日比12.36ポイント安の11,863.90で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は序盤、1ドル105円30銭台近辺で推移したが、日経平均株価やNYダウ先物が軟調だったため、次第に水準を下げて1ドル105円20銭台に。

しかし、昼過ぎには買い戻しが入り、1ドル105円40銭台を回復し、後場の日経平均株価がプラス圏に浮上し、NYダウ先物が下げ渋ると、1ドル105円44銭まで浮上した。

しかし、欧州勢参入後も方向感に欠ける展開が続いたため、ドル円は1ドル105円30銭台に値を下げたが、ロンドン時間に入ると、欧州株安と米10年債利回りの低下を受けたドル売りからの買い戻しが入ったため、1ドル105円50銭台に浮上した。

ニューヨーク時間に入ると、リスク・府のドル買いが先行したため1ドル105円63銭まで上昇したが、同時にリスク・オフの円買いも入り、ドル円は1ドル105円50銭台に。

その後ももみ合いが続き、ドル円は1ドル105円43銭~105円53銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、前日のNYダウの下落が下押し材料となるものの、引き続き方向感のない動きになると考えられる。

 

本日のニュース

Go Toトラベル終了後の需要落ち込みに警戒感 星野リゾート代表【NHK】

リゾート運営の第一人者、星野リゾートの星野佳路代表が13日オンラインで記者会見し、観光需要の喚起策「Go Toトラベル」についてホテルなどの稼働率が上がり大きな効果がでているが、「需要を前倒ししている可能性がある」として、キャンペーン終了後の落ち込みに警戒感を示しました。

新型コロナウイルスの影響について会見した星野代表は、先月、国内外で運営する41施設のうちおよそ3分の2の27施設で、稼働率が去年並みに回復したことを明らかにしました。

また、その理由については観光地近郊の客を呼び込む工夫などに加え「Go Toトラベル」の効果が大きかったと指摘しました。

ただ、星野代表は「『Go Toトラベル』は、将来の需要を前倒ししている可能性があり、キャンペーンが終了したあと、旅行需要が一気に落ち込む心配がある」と述べて警戒感を示し、キャンペーンの終了後を見据え、観光業界みずからが集客対策を考える必要があると指摘しました。

また星野代表によりますと、運営する宿泊施設の中では東京など都市部の回復が遅れているということで「都市の施設は温泉旅館のように泊まること自体が目的ではなく、イベントなどに参加するため泊まるため、イベントの開催が通常に戻らないうちは回復は簡単ではない」と分析しました。

Go Toトラベル終了後の需要落ち込みに警戒感 星野リゾート代表 | NHKニュース
【NHK】リゾート運営の第一人者、星野リゾートの星野佳路代表が13日オンラインで記者会見し、観光需要の喚起策「Go Toトラベル」…

 

再送-英経済、V字回復見込めず 感染第2波が重し=中銀総裁【ロイター】

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は13日、新型コロナウイルス感染拡大の第2波発生による逆風を受けていることから、V字型回復は見込めないとの考えを示した。

ベイリー総裁は議会委員会で、V字型回復は見込めないとし、「景気回復には時間がかかる」と述べた。

9月末時点の経済成長率は前年比マイナス9─10%だったとみられると指摘。6月末はマイナス22%だった。

その上で、回復の力強さを巡り中銀金融政策委員会内ではさまざまな見解が出ていると指摘。

自身がこれまでに示した見方は変えないとしながらも、新型ウイルス感染がここ数週間急速に拡大していることが経済に対する下向きリスクになるとの認識を示した。

マイナス金利政策については、英中銀がこれまでも示してきたコミットしない姿勢を改めて強調。

中銀は12日、銀行に対し、マイナス金利に耐えられるか質問する書簡を送付しているが、実施面での質問に対する回答が得られるまでマイナス金利が利用可能な政策であると判断する立場にはないと述べた。

https://jp.reuters.com/article/BRITAIN-BOE-BAILEY–idJPL4N2H43WH

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース
新型コロナのワクチンや治療薬の実用化に向けたペースには、専門家とそれ以外の人たち、政治家の間で認識のギャップがやはりあるようです。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に続いて、イーライリリーがプロセスの中断を発表しました。ただ科学者の間では特に異例なことではないよう。安全性確保のためには周囲が理解し、待つことも必要...

 

本日の銘柄ニュース

アイケイ【2722】

アイケイの2021年5月期1Q(6-8月)決算は増収増益。

売上高48.3億円(前年同期比25.8%増)、営業利益1.5億円(前年同期は0.4億円の赤字)となった。

生協ルートやTVショッピングの伸長により増収増益となったが、TVショッピングの販売好調により売上高が増加し、粗利益も改善したことが理由。

ただ、広告宣伝費の増加により販管費も増加している。

印象としてはニュートラル。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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