本日の相場見通し(2020年10月21日)

2020年10月21日の相場解説

10月20日の東京株式市場は、前日に行われた米追加経済対策協議が進展しなかったことが懸念され、投資意欲が冷え込む展開に。

押し目買いや買い戻しが入る場面もあったが、日経平均株価は前日比104円09銭安の23,567円04銭で取引を終えた。

NYダウは、この日発表された9月米住宅建設許可件数が、事前予想の152万戸を上回る155.3万戸と、住宅市場がピークをつけた2007年3月以来最大の数値になったことが好感され、堅調に推移。

また、米民主党のペロシ下院議長が経済支援策の実現に向けて楽観的な発言をしたことも、相場の押し上げ要因となった。

そのため、NYダウは前日比113.37ドル高の28,308.79ドルで取引を終えた。

また、ナスダック総合指数は、前日比37.51ポイント高の11,516.49で取引を終えた。

 

東京時間のドル円は序盤、1ドル105円40銭台で推移し、東京株式市場がスタートすると、実需筋による五十日(ごとおび)のドル買いが入ったことから、仲値にかけて1ドル105円62銭まで値を上げた。

ドル買いが一服すると、ドル円は1ドル105円50銭台で推移したが、徐々に値動きが乏しくなり、もみ合いが続いた。

ロンドン時間に入っても、ドル円は1ドル105円50銭台で小動きとなったが、NYダウ先物と米10年債利回りが上昇すると、円売り優勢となり、1ドル105円66銭まで値を上げた。

ニューヨーク時間に入ると、この日発表の米9月住宅着工件数が事前予想の146.5万戸を下回る141.5万戸となった一方で、米9月住宅建設許可件数が事前予想の152万戸を上回る155.3万戸と、住宅市場がピークをつけた2007年3月以来最大の数値になったことが好感され、ドル円は1ドル105円75銭に浮上。

しかし、その後は伸び悩み、1ドル105円50銭台に押し戻された。

上値の重い展開が続いたことから、ドル円は1ドル105円40銭台に下落し、最終的にドル円は、1ドル105円46銭~105円56銭で推移した。

 

本日の日経平均株価は、米株が持ち直したことを受け、反発すると考えられる。

 

本日のニュース

白物家電 上半期出荷額 10年間で2番目の高水準 背景に巣ごもり【NHK】

エアコンなどいわゆる白物家電の今年度上半期の国内出荷額は、上半期としては昨年度に次いで、過去10年間で2番目に高い水準となりました。

業界団体は、新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が長くなった人の巣ごもり需要が背景にあると分析しています。

日本電機工業会によりますと、ことし4月から先月までの今年度上半期の白物家電の国内出荷額は1兆3696億円で、昨年度の上半期より0.8%減少しました。

ただ、上半期としては、過去10年間で2番目に高い水準です。

このうち出荷額が増えたものでは、空気清浄機がプラス66.9%、ホットプレートはプラス52.7%と、いずれも大幅な増加となりました。

また、エアコンも出荷台数が上半期としては過去最高になりました。

業界団体は、4月から5月にかけては、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響で伸び悩んだものの、6月以降は現金10万円の一律給付に加えて、家で過ごす時間が長くなった人の巣ごもり需要で調理家電やエアコンの需要が伸びたことが背景にあると分析しています。

白物家電 上半期出荷額 10年間で2番目の高水準 背景に巣ごもり | NHKニュース
【NHK】エアコンなどいわゆる白物家電の今年度上半期の国内出荷額は、上半期としては昨年度に次いで、過去10年間で2番目に高い水準と…

 

アストラゼネカのコロナワクチン治験、米で週内再開も=関係筋【ロイター】

英製薬大手アストラゼネカAZN.Lは米国で中断している新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を早ければ週内に再開する見通しだと、関係筋4人が明らかにした。

アストラゼネカは9月6日、英国で行われていたコロナワクチン治験で被験者に疾患が生じたことを受け、米国での大規模な後期臨床試験を含む治験を世界的に中断。

被験者が発症した疾患は、横断性脊髄炎とみられている。

米食品医薬品局(FDA)による同疾患を巡る審査完了に伴い、治験は再開される。

FDAは治験再開に際し、同疾患が発症した情報を被験者の同意書に追加することを義務付けるという。

FDAからコメントは得られていない。

英規制当局はこれまでに、同疾患の発症とワクチン投与を関連付ける「十分な確証はない」との認識を示し、英国内での治験を再開している。

EXCLUSIVE-アストラゼネカのコロナワクチン治験、米で週内再開も=関係筋
英製薬大手アストラゼネカは米国で中断している新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を早ければ週内に再開する見通しだと、関係筋4人が明らかにした。

 

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
米株式相場は景気対策合意に向けたペロシ下院議長の楽観的な発言を受けて一段高となる場面もありましたが、結局は発言が伝わった時の水準を下回って終えました。ホワイトハウスと下院が合意しても、上院が法案を否決する可能性もあり、選挙前の法案通過については市場も判断しかねているようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい...

 

本日の銘柄ニュース

KOA【6999】

KOAの2021年3月期2Qは減収減益。

10月16日に同社は上方修正を発表したが、その内容に沿った結果となったため、ノーサプライズ。

2Qの受注は1Q比34%増、前年同期比5%増になっている。

自動車向けが9月から回復を強め、産機向けも底を脱したと考えられる。

また、同社と顧客側の在庫調整も完了し、ほぼ正常化した模様。

ボトムアウトが確認できる内容で、印象としてはポジティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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