本日の相場見通し(2020年11月11日)

2020年11月11日の相場解説

11月10日の日経平均株価は、米ファイザーによる新型肺炎のワクチン開発に関する報道を好感し、前日比400円超上昇する場面もあった。
しかし、次第に利益確定売りに押され、伸び悩む展開に。
そのため、日経平均株価は前日比65円75銭高の24,905円59銭で取引を終えた。
NYダウは、昨日に続き、米ファイザーによる新型肺炎のワクチン開発に関する報道が好感され、リスクオンムードに。
そのため、NYダウは、前週末比262.95ドル高の29,420.92ドルで取引を終えた。
一方、ナスダック総合指数は、前日比159.92ポイント安の11,553.86で取引を終えた。

東京時間のドル円は、序盤、1ドル105円20銭台で推移したが、実需筋の売りに押され、1ドル105円08銭まで下落。
下げ一巡後は、五十日(ごとおび)のドル買いが入ったため、1ドル105円20銭台に浮上したが、日経平均株価が利益確定売りに押されたため、1ドル104円台に失速。
1ドル104円80銭台に下落する場面もあったが、1ドル104円90銭台に浮上した後は、もみ合いが続いた。
ロンドン時間に入ると、ドル円は1ドル105円を挟んでもみ合う展開に。
しかし、米10年債利回りが0.94%第に浮上すると、1ドル105円47銭まで浮上した。
ニューヨーク時間に入ると、ドル円は1ドル105円20銭台に弱含む場面もあったが、1ドル105円40銭台に値を戻すと、1ドル105円30銭台で小動きとなった。
しかし、終盤になると調整的な売買が中心となり、商いが乏しくなった。
最終的に、ドル円は1ドル105円19銭~105円29銭で推移した。

本日の日経平均株価は、ワクチン開発に関する報道が投資家心理を改善し、リスクオンムードになると考えられる。

本日のニュース

JFEホールディングス 中間決算 1057億円の最終赤字 過去最大【NHK】

鉄鋼大手のJFEホールディングスのことし9月までの半年間の中間決算は2002年のグループ発足以来、最大の赤字になりました。
新型コロナウイルスの影響で、自動車向けの需要が低迷したことなどから、最終損益は1057億円の赤字でした。
発表によりますと、グループ全体の売り上げは去年と比べて20%減り1兆4922億円、最終的な損益は1057億円の赤字でした。
9月までの半年間の中間決算としては4年ぶりの赤字で、2002年9月のグループ発足以来、最大となりました。
感染拡大で主力の自動車向けの鋼材の需要が落ち込んだことが響きました。
一方、今年度の業績については、ことし夏以降、自動車の需要は持ち直しているものの、造船向けなどの回復が遅れているとして、最終的な損益は、1000億円の赤字という見通しを据え置きました。
電話による会見で寺畑雅史副社長は「コロナの影響は6月までに底を打ち、コスト削減の効果も今後、出てくると見込んでいる。さらにコストを抑えたい」と述べました。
大手鉄鋼メーカーの中間決算は、日本製鉄が1911億円の赤字となったほか、神戸製鋼所も152億円の赤字となるなど、いずれも厳しい決算となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201109/k10012703061000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_003

米景気支援に金融・財政政策必要=ボストン連銀総裁【ロイター】

米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は10日、新型コロナウイルス感染拡大前から積み上がっていたサービス部門の債務について、米経済が一段と脆弱になり、回復ペースが鈍化する要因となり、コロナ禍ですでに最も大きな影響を受けている女性やアフリカ系などの少数派(マイノリティー)が一段の打撃を受ける恐れがあると警告した。
ローゼングレン総裁はオンライン会議で、サービス部門では女性のほか、ヒスパニック系やアフリカ系が多く就業しているため、同部門の企業が破綻すれば、それらの人々が失業するリスクが高まると指摘。
「こうした不均衡は民主主義と経済の双方に望ましくない」と述べた。
その上で、連邦準備理事会(FRB)は景気支援と金融安定の均衡を取る必要があると指摘。
「感染第2波に見舞われる中、一段の財政政策と金融緩和の実施が適切と考えている」と述べた。
総裁は、景気を支援するために金融政策と財政政策の双方が必要と指摘。
ただ大統領選の結果を巡り国内で出ている見解の相違のほか、議会上院で過半数を握る正当が判明していないことなどを踏まえると、追加経済対策がのどの程度の規模になるのか予測するのは難しいと述べた。
市場の安定については、FRBは短期金融市場の流動性を緊密に注視する必要があるとし、「短期金融市場の状況は気掛かりだ」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-rosengren-idJPL4N2HW472

東京ドーム 株主総会で香港の投資ファンドが求める提案反対へ【NHK】

東京ドーム 株主総会で香港の投資ファンドが求める提案反対へ | NHKニュース
【NHK】新型コロナウイルスの影響で業績が低迷している「東京ドーム」は、香港に拠点を置く投資ファンドから、社長を含めた取締役3人の…

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
米大統領選から1週間。ニューヨークのマンハッタンでは、デパートのショーウインドーなどがいまだに板で覆われています。選挙結果に憤った人たちが暴動を起こし、ガラスが割られるといった事態を防ぐため選挙前から覆われていましたが、トランプ大統領が敗北を受け入れていないため、この状態はまだしばらく続くのかもしれません。以下は一日を...

本日の銘柄ニュース

ヨネックス【7906】
ヨネックスの2021年3期上期は減収営業赤字。
売上高は220.9億円(前年同期比30.6%減)、営業損失は2.1億円(前年同期は同利益17億円)となった。
同社計画(売上高210億円、営業損失9億円)をやや上回り、損失が縮小。
なお、2Q単独(7-9月)は営業利益が11.8億円(同23.9%減)となった。
コロナ禍による影響を引き続き受けたものの、販売が国内でも国外でも底打ちした他、円高の恩恵を受けたこと、自社工場の稼働上昇による原価率低減効果もあり、損益の改善に繋がった。
なお、同社は、今下期業績について、広告宣伝費の積み増しがある等の理由により据え置いている。
最悪期を脱したとみられ、印象としてはニュートラル。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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