本日の相場見通し(2020年11月17日)

2020年11月17日の相場解説

11月16日の日経平均株価は、前週末のNYダウが大幅上昇したことを好感し、上昇。
前週末比521円06銭高の25,906円93銭で取引を終えた。
NYダウは、米モデルナが開発中の新型肺炎のワクチンに関する知見で、94.5%の有効性がみられたと公表したことを受け、大幅上昇。
前週末比470.63ドル高の29,950.44ドルで取引を終えた。
ナスダック総合指数は、前週末比94.84ポイント高の11,924.13で取引を終えた。

東京時間のドル円は、序盤、1ドル104円60銭台で推移。
仲値近辺で1ドル104円70銭まで浮上したが、じり安となり、1ドル104円50銭台に下落した。
午後も1ドル104円50銭台でもみ合いが続き、欧州勢が参入すると1ドル104円30銭台に弱含んだ。
ロンドン時間に入ると、ドル円はドル買いが優勢となり、1ドル104円50銭台に浮上。
さらに、モデルナの新型肺炎ワクチンが94.5%で効果がみられたとの報道を受けてNYダウ先物が500ドル超上昇し、米10年債利回りが0.9%台に上昇すると、ドル円は1ドル105円13銭まで急上昇した。
しかし上値は重く、再び1ドル104円70銭台に。
その後も下落し、1ドル104円50銭台に水準を下げた。
最終的にドル円は、1ドル104円52銭~104円62銭で推移した。

本日の日経平均株価は、米モデルナのワクチンが材料となり、大幅上昇する可能性が高く、26,000円台も視野に動く可能性がある。

本日のニュース

米モデルナコロナワクチン「94.5%の有効性」暫定結果を発表【NHK】

アメリカの製薬企業「モデルナ」は、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、「94.5%の有効性がある」とする暫定的な結果を発表しました。モデルナは、効果の割合は今後、臨床試験が進むにつれて変わる可能性があるとしています。新型コロナウイルスのワクチンを開発しているアメリカの製薬企業「モデルナ」は、アメリカのNIH=国立衛生研究所などと協力して、アメリカで最終段階となる第3段階の臨床試験を行っています。これについてモデルナは16日、臨床試験のこれまでのデータを分析した、暫定的な結果を発表しました。それによりますと、3万人を超える臨床試験の対象者のうち、新型コロナウイルスによる感染症になったのは95例でした。このうち、ワクチンの接種を受けていたのは5例だったのに対し、「プラセボ」と呼ばれる偽薬の接種を受けていたのは、90例だったということで、モデルナは「ワクチンの有効性は94.5%だった」としています。また重症化したケースも11例ありましたが、いずれもプラセボの接種を受けたグループでワクチンを接種したグループにはいなかったとしています。モデルナは、ワクチンの接種を受けた人に重大な安全上の懸念は報告されていないとしていますが、2度目の接種後に9.7%の人にけん怠感、8.9%の人に筋肉の痛み、5.2%の人に関節痛、4.5%の人に頭痛がみられたなどとしています。モデルナは、効果についての評価は試験が進むにつれて変わる可能性があるとしているほか、今後、臨床試験の結果を審査が必要な科学雑誌に投稿するとしています。またモデルナは、近くFDA=アメリカ食品医薬品局に対し、緊急使用の許可を申請するとしていて、供給の見通しについては、ことし中にアメリカ国内向けにおよそ2000万回分を出荷できるとしているほか、来年には全世界に向けて5億回から10億回分を生産できるとしています。日本政府もモデルナから2500万人分のワクチンの供給を受ける契約で、このうち2000万人分が来年1月から6月までに供給されることになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201116/k10012715891000.html

ノジマ店頭に来週からANAとJALの社員…コロナ禍で出向、研修始まる【読売】

家電量販店大手のノジマは16日、業績が悪化している全日本空輸(ANA)を傘下に持つANAホールディングス(HD)と日本航空(JAL)から社員出向を受け入れるための研修を始めた。両社の社員は来週からノジマの店舗やコールセンターなどで勤務する。両社の客室乗務員や事務系社員など約160人が参加し、業務で使うタブレット端末の操作や勤務形態の説明を受けるなどした。ノジマの野島広司社長は冒頭、「皆さんの職場との違いがあれば言ってほしい。提案はほとんど受け入れていきたい」と激励した。ノジマは両社から計約300人を受け入れ、接客業務の質の向上などに生かしたいとしている。ANAHDとJALは新型コロナウイルス感染拡大に伴う経営悪化を受け、人件費圧縮の一環で社員の外部出向を進めている。ノジマは「巣ごもり需要」を背景に業績が好調に推移している。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201116-OYT1T50190/

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
春には頻繁に手を洗い、品薄のマスクや消毒剤を求めて苦労した米国の消費者も、夏以降は警戒を緩めているとの指摘があります。COVID疲れ(新型コロナ疲労)と呼ばれる現象です。先週から2件続いたワクチンに関する朗報は、このCOVID疲れに終わりを告げる希望の鐘のように聞こえるかもしれませんが、まだ安全性や配送など不明な点も残...

本日の銘柄ニュース

イオンファンタジー【4343】
イオンファンタジーの10月の国内単体の営業収益は39.38億円(前年同月比8.1%減、既存店曜日調整後は1.2%減)となった。
9月の36.42億円(同24.8%減、同22.7%減)に比べてマイナス幅が大幅に縮小した。
「鬼滅の刃」関連などの商品売上高が好調で、プラスに転じた(同6.2%増、同15.7%増)ことが理由であると考えられる。
なお、11月も引き続き堅調に推移している模様。
また、海外の既存店売上高も前年同月比27.5%減と、9月の前年同月比35.5%減からとマイナス幅が縮小している。
特に中国は10か月ぶりにプラス(同10.0%増)に転じた。
印象としてはポジティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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