本日の相場見通し(2020年11月25日)

2020年11月25日の相場解説

11月24日の東京株式市場は、前日のNYダウが上昇したことから、強含みに。
新型肺炎ワクチンの開発期待が後押しし、前週末比700円超上昇する場面もあった。
そのため、日経平均株価は前週末比638円22銭高の26,165円59銭で取引を終えた。
NYダウは、新型肺炎ワクチンの開発進展が投資家心理を改善し、リスクオン地合いに。
史上初の3万ドルの大台に乗せた。
最終的にNYダウは前日比454.97ドル高の30,046.24ドルで取引を終えた。
ナスダック総合指数は、前日比156.16ポイント高の11,880.63で取引を終えた。

東京時間のドル円は、日経平均株価とNYダウ先物の上昇を受けて1ドル104円65銭までじり高に。
上昇が一服すると、1ドル104円50銭台に下落し、午後に入ると上値が重くなり、1ドル104円30銭台まで下落した。
欧州勢が参入すると、ドル円は1ドル104円40銭台に浮上。
しかし、対ユーロでドル売りが進むと、1ドル104円30銭台まで水準を下げた。
ロンドン時間に入ると、ドル円は1ドル104円20銭台に下落。
株高を背景に、リスクオンのドル売りが進むと、ドル円は1ドル104円15銭まで円高が進んだ。

ニューヨーク時間に入ると、この日発表の米11月製造業PMI(速報値)が事前予想の53.0を上回る56.7となったことが好感され、ドル円は1ドル104円台に浮上。
さらに、NYダウが上昇したことも後押しし、ドル円は1ドル104円64銭まで上昇した。
その後、ドル円は1ドル104円30銭台に反落したが、終盤、1ドル104円40銭台に浮上するともみ合いとなった。
その後発表された米連邦住宅金融局(FHFA)の9月住宅価格指数が事前予想の前月比+0.5%を上回り同+1.7%となったことから、1ドル104円76銭に上昇。
米11月消費者信頼感指数が事前予想の98.0を下回る96.1となり、米11月リッチモンド連銀製造業指数が事前予想の20を下回る15となったことでドル買いが一服したが、NYダウが史上最高値となる3万ドルに突入したことが下支えし、1ドル104円60銭台でもみ合いに。
ただ、対欧州通貨でドル売りが進んだことから、その後は徐々に水準を下げた。
最終的にドル円は、1ドル103円39銭~103円49銭で取引を終えた。

本日の日経平均株価は、NYダウが史上初の3万ドルに乗せたことが好感され、リスクオン地合いになるだろう。

本日のニュース

ワクチン開発進展、コロナ危機終息を示唆=セントルイス連銀総裁【ロイター】

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は24日、新型コロナウイルスワクチンの開発進展を巡るニュースはコロナ危機が終息する可能性を示唆していると述べた。フィンランド中銀主催のイベント後、記者団に対し「トンネルの先に光があるようだ」とし、「危機に終止符が打たれるとの見方が現時点で非常に現実的だ」とした。また、足元の一部の経済データは秋口ほど堅調ではないが、「今のところ持ちこたえている」と指摘。第4・四半期と2021年初めには米経済がトレンドを上回る成長を遂げるだろうと語った。
https://jp.reuters.com/article/usa-fed-bullard-policy-idJPKBN284355

ジェイテクト、能力1.5倍の大型横型MC加工品質・効率向上【日刊工業】

ジェイテクト、能力1.5倍の大型横型MC 加工品質・効率向上
日刊工業新聞の電子版。日刊工業新聞が紙面...

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース【Bloomberg】

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
24日は米株式相場が大幅高。正式な政権移行作業の開始で不透明感が後退したほか、新型コロナウイルスのワクチン開発の進展が好感されたようです。ダウ工業株30種平均は史上初めて3万ドルの大台に乗せました。今後の相場の動きを占う上では、ワクチンの配布見通しにも注目が集まりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5...

本日の銘柄ニュース

スタンレー電気【6923】
スタンレー電気の2021年3月期2Qは減収増益。
昨年から続いていたモデルサイクルの端境期を抜けた。
減収による減益は下期にはほぼなくなると考えられるものの、モデルサイクルの回復や主要得意先の増産効果などが業績を後押しし、さらに復調する可能性がある。
印象としてはポジティブ。

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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