CFDはアプリで取引できるのか

株式投資の基本

スマートフォンを持っているのが当たり前となっている現在、投資についてもスマートフォンアプリから取引する人が増えています。株式投資やFXでは当たり前となっているアプリでの取引ですが、最近人気のあるCFDはアプリからの取引ができるのでしょうか?

CFDのアプリからの取引について、まとめてみました。

CFDを取り扱う証券会社

証券会社と言えば、基本的には有価証券である株式を取引する会社です。しかし、現在は投資商品が増えてきたことで総合的に投資商品を扱うようになっているので、株式以外にもFXや先物取引、先物オプション取引など、証券会社によって扱う商品が異なっています。

その中で、CFDを扱っている証券会社も増えてきました。日本におけるCFDは、2005年にひまわり証券が証券CFDの提供を開始したのが始まりとされています。2008年に東京金融取引所が株価指数をCFDにしたくりっく株365を提供したこともあって、その頃から徐々に取り扱う証券会社が増えていますが、その数はまだまだFXなどよりも少ないのが現状です。

証券会社では、それぞれが取引用のツールを提供していて、株式やFXなどの用途に合わせてPC用やスマートフォン用のアプリを開発しています。しかし、CFDについてはまだ提供を始めたばかりという証券会社も多く、FXと比べてその利用者も少ないところもあるので、CFD用のアプリを用意していない証券会社もあります。

CFDをアプリで取引するメリット

PC用の取引ツールの場合、当然ながらパソコンの前に座っていなければ操作できません。しかし、CFDは世界中の取引を参考にして動くため、24時間相場は休まず動き続けています。常にパソコンの前にいる専業トレーダーならともかく、一般的な投資家であれば急な値動きがあったとしてもその時にちょうどパソコンの前にいる、ということは少ないでしょう。

しかし、スマートフォンなら、多くの人が常に持ち歩いているでしょう。ですから、スマートフォン用のアプリで取引ができれば、相場の急な変動があってもそのタイミングを逃すことなく、取引ができるのです。

基本的に取引をする時間が決まっている株式などと違い、CFDはいつでも相場が急激に動く可能性があるので、どんな時も取引できるように備えておきたいところです。そのためには、スマートフォン用のアプリで取引できるようにしておきたいのです。

最近のスマートフォン用アプリは高機能なので、注文方法やチャートの表示、注文スピードなどもPC用に劣らないものが増えています。CFD取引をする証券会社を選ぶ時は、CFDに使えるアプリを用意している証券会社を選ぶようにしましょう。

代表的なCFDアプリ

CFD取引が可能ないくつかの証券会社の中でも、特に高い評価を受けているGMOクリック証券のCFD取引アプリを紹介します。Android用とiPhone用でそれぞれ用意されているのですが、今回はAndroid用のCFDraidについて紹介します。

CFDraidは、もっと身近に、もっと便利にをコンセプトにして、豊富なCFD銘柄の状況を素早く把握して、場所や時間を問わずに注文できることを考えたCFD取引専用アプリです。どの画面を開いている時でも、ドロワーメニューから画面を切り替えて状況の把握をスムーズにして、少ない操作の回数で注文を行えるようになっています。建玉一覧のページから注文指示への切り替え、注文一覧から注文変更への切り替えなど、関連がある操作についてはシームレスに結ばれています。

気になる銘柄がある場合はウォッチリストに追加しておくと、変化があった場合はいつでもどこでも簡単に把握することができます。単に値動きがあったというだけではなく、チャートとしての表示も可能なのでトレンドについても一目で把握できるのです。さらに、情報を閲覧した銘柄については参照履歴として残されるので、また同じ銘柄について検索する手間を省くことができます。

銘柄検索では、銘柄名だけではなくマーケット情報を基にしたランキングを参照し、前日比や出来高、アクセス数などのランキングから見ることもできます。また、銘柄カテゴリで日本を含むアジア、米国、欧州、商品等のカテゴリから検索することもできます。

注文方法も、PC用と同等の注文方法をすべてアプリから行うことができます。注文パネルもPC用と同じデザインで、スピード注文も簡単です。

チャートの情報も拡大・縮小を簡単に行えるので、見たい部分があれば拡大してより詳しくチェックできます。チャートはテクニカル指標も搭載されているので、テクニカルを重ねて表示していても、わずかな変化を見逃さずに分析していくことができます。

このように、GMOクリック証券のCFD取引用アプリは機能が豊富であり、取引をする際は非常に便利でしょう。

他社のCFD取引用アプリ

GMOクリック証券以外にも、CFD取引用のアプリを提供している証券会社はもちろんあります。今回はその中で、いくつかの証券会社のアプリを紹介していきます。

米国株の取り扱いが豊富で、デンマークに本社があり世界中の約170国にサービスを提供しているサクソグループの日本法人であるサクソバンク証券では、FXや個別株、指数、商品、ETFなど多岐に渡るCFD、および海外商品先物にも対応している「SaxoTraderGO」というアプリを提供しています。マルチデバイスに対応している取引ツールで、PC用のブラウザ版とiOS用、Android用アプリがそれぞれ提供されています。

主要な機能として、マルチデバイス対応のモビリティがあります。スマートフォンアプリだけでも取引を完了させることができますが、複数のデバイスをシームレスに切り替えることもできるので、タブレットやPCなどでも取引を続けることが可能です。ユーザー設定や環境設定も共通にできるので、デバイスを選ばず取引を再開できます。

ニュースフィードや市場データ、軽座指標などにもアクセスが可能なので、常に最新の情報をチェックしていくことができます。チャート上に注釈をつけることもでき、テクニカル分析ツールの活用も可能です。また、取引を的確に行えるように情報を絞り込んで表示することもできます。

高速で信頼性の高いインターフェイスは、直感的な操作を可能としているので、複雑な操作を必要とせずに取引ができます。専用取引モジュールやチャートから取引を開始することができ、即座に執行できます。

最新のアルゴリズムで複数のチャートを自動分析し、取引画面上に取引シグナルを表示して適切なタイミングでマーケットの転換点を教えてくれる、取引戦略支援ツールのオートチャーティストも便利です。

岡三オンライン証券では、取引所CFDであるくりっく株365を取り扱っていて、専用の取引ツールを提供しています。スマートフォンアプリの名称を「岡三オンライン株365」といい、PC環境にも見劣りしない機能を備えているので、外出先でも快適にトレードできます。

その特徴として、まずはリアルタイムでの株価指数レートを配信しています。レートをタップすると、チャートや注文画面など遷移する画面を選べるので、必要な情報を素早く知ることができます。

チャートもリアルタイムに描画され、さらに31種類もの豊富なテクニカル指標を搭載しています。自動的にトレンドラインを表示する事もでき、チャート分析についても強力にサポートしてくれます。チャートは全画面表示の他、2画面や4画面で表示することも可能なので、相場のトレンド分析にも役立ちます。あらかじめ設定しておく事で、チャートの気配値をダブルタップして利用する事が多い注文画面へと移動することもできます。

注文方法は、PC用と同等の機能を備えていて、いつでもどこでも取引することができてチャンスを逃しません。価格の入力も、レートパネルをタップするだけなどの直感的な操作が可能であり、必要な情報として金利相当額や配当相当額などもしることができます。

リアルタイムニュースも毎日数多く配信されるので、必要な情報を常にチェックすることができます。

このようなCFD取引アプリを提供している証券会社もあります。各社で使い勝手がかなり異なるので、取引ツールもチェックしておくと良いでしょう。

まとめ

CFDについては、全ての証券会社が提供しているわけでもないのですが、提供している証券会社の中にもアプリの提供はしていない、というところもあります。しかし、CFDは24時間相場が動き続けているため、できるだけいつでも取引できるようにアプリを提供している証券会社を選びましょう。

証券会社によってアプリの機能なども異なるので、事前にチェックをしておくことをおすすめします。

 

執筆者:佐藤真奈美より

 はじめまして、当サイトである『投資塾』で記事の執筆を担当させて頂いております、佐藤真奈美と申します。現在、複数の投資関連のメディアサイトに相場予想や投資関連の解説等の記事を寄稿しておりますが、『投資塾』では、株式投資のニュース、経済指標、金融政策等、「市場参加者が、何を見ているか」に重点を置き、株式投資の初心者にも分かりやすいよう、他では知れない情報の提供に努めさせて頂いております。

執筆者:佐藤真奈美について

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